こんにちわー！！そうそう。私は桜田紋吉(もちろん仮名)ですがな・・。
もう気付いたら12月！しかも12月に入ってからブログ更新してねぇー！！！ふざけんな！！
具体的に言うとブログを書いてはいるんですよ。書いてるだけね。下書きみたいな記事は何個かあるんですけどぉー・・なぁんか載せるようなレベルの記事じゃない気がして・・更新してませんでした。
・・・・いや、分かってるよ！！そもそもがすべての記事レベル低いよ！！そんなベタなことは理解してるわ！！！
自分の中にあんのよ。「これはオッケー」「これ微妙」みたいなボーダーラインが。あんのよ、俺ぐらいになると。←殴りてぇ
もう気分は作家気分よ。印税生活よ。発言に意味などないよ。
つーか、作家ってなんで「先生」って呼ばれ方なんだろ？ふざけてんのか？クソみたいな漫画書いてる人間でも「先生」とか呼ばれてるもんなぁ・・。まぁ関係ないからいいけども・・。偉そうにしてなきゃ許すけども。
・・で！
話がスーパー変わるんですが・・！
ついに見てきました！！
前々から見たいなぁー・・と思っていたのでタイミング合ってよかった！！！
・・ん？何をってか？
コレだよ！コレに決まってんだろーが！
ボヘミアンラプソディ！！！フレディ！！
そもそも私は「映画館で見る映画」というもの自体に魅力をあまり感じない人間です。テレビで見るのは好きですよ。映画館で二時間おとなしく見るって行為が好きではありません。２０００円ぐらい払って途中から「コレ・・つまんねぇ」ってなった時は発狂してやろうかと思いますもんね。
「テレビの二時間ドラマ」と「映画」の違いもよく分かりません。船越英一郎が出てるか出てないかの違いだけだと思っています。
ですのでぇ！！テレビで見る映画は好きだけど、映画館で見る映画は嫌いってこと！！
そんな私が・・
ボヘミアンラプソディのCM見た瞬間に・・
「見てぇ・・コレは映画館で見たい・・！」
と心が動きました。
何故そう思ったのかというとぉー・・
学生の頃にクイーンのベストアルバムをレンタルしてMDで聴いていた経験があるゴリゴリのクイーンファン(どこがゴリゴリだ。バリバリにわかファン)の俺は、当時からフレディ・マーキュリーという人間に興味を持っていたからだ！※フレディはクイーンのボーカルです。当たり前だから説明不要だろ。
そのフレディの・・
「意味不明なダサいファッション」
「奇妙な動きと謎なダンス」
「英語の歌を歌ってんのに顔が英語圏の人間の顔っぽくない」
「世界的なヒット曲連発の才能」
「同姓愛者であり、エイズによって若くして死んだという壮絶な人生」
「なんだかんだで男性歌手の中では声の大きさと歌唱力の高さは世界ナンバーワン※桜田調べ」←ちなみに日本ナンバーワンはエレカシ宮本に決定しています。異論は認めません。
・・・・という様々な個性的な特徴に昔から興味津々だった。
しかも！
映画館の大スクリーンで流れるクイーンの名曲の数々！！伝説のライブエイドでのパフォーマンスが映画で再現だと・・・！？
もう・・・・
見るしかなくね？
フレディの半生が知れて、クイーンの曲がゴリゴリなら見るしかなくね！？
ってことで、11月に公開されてからずっと見たい気持ちが止まらなかったんですが・・。
やっと行けたぜ！！！
嫁が美容院に行っている間に行けたぜ！！
嫁が「美容院行くからさー・・子供をー・・」って言った瞬間に「ふっ。子守りですよね。分かってますがな。」と思ったけどもー！！！
まさかの「子供をー・・実家に預けてから美容院行くわ。」だった！！！
ミラクル！！！そうこなくっちゃ！！！
しかし、勝手に見に行って「私も見たかったのに！アンタだけ行ってんじゃねぇよ！」のパターンだとヤバいので・・
とりあえず確認してみた。
「クイーンの映画興味ある？」と聞いてみると・・
「どこのクイーン？」
・・という謎の返答だったので、とりあえず大丈夫だろうと安心した。※クイーンは和訳すると「女王」なので、どっかの国の女王様のドキュメンタリー映画だと嫁は思ったはずさ。
で！見ましたよ！！！
なんていうかさぁー・・・・
最高。
マジで最高だった。
ってか、優勝だよコレ！間違いないよ。
もう・・今年の優勝は「霜降り明星」ではありません。実は「ボヘミアンラプソディ」でした。ぶっちぎりです。
こうなりゃ正直に言うわ！！！こんちくしょー！！！
俺の人生で１番の映画だよコレ！！！
ボヘミアンラプソディは「面白い」とか「楽しい」とかじゃないんですよ。
とにかく「最高」なんですよ。
◯◯の場面が良くて～！！◯◯のシーンがたまらない！！
みたいな「おすぎコメント」を言う技術が俺にはありませんが・・。(技術あったとしても言わないけどね！映画のシーンを語る奴って何かイラつくもんね)
クイーンを知らない人でも最高だと思いますよ。もちろんクイーンの曲を知ってりゃ尚更いいけどさ。ってか普通に生活していてクイーンの曲をワンフレーズも知らない人間いないだろ。
まぁ・・なんていうかさ・・
見ろや。
とにかく見らんかい。ガタガタやかましいよ。
ど田舎の映画館で、公開から１ヶ月以上経っているのに満員でしたからね。年齢層も学生から老人まで様々な人が見に来ていました。
しかも
みんな泣いてた。(もちろん全員を調べたわけではない)
俺も
大号泣じゃ！！！
鼻水まで出まくりでパニック！！！
過去、映画で目がウルウルする瞬間はあったけど・・今回はガチ大号泣・・。
３０過ぎた男がここまで泣くの？ってレベルで泣いちゃいました。
はい。泣きました。
ラストの２０分間ぐらいが当時のコンサート(ライブエイドね)を再現しているシーンなんですけどもー・・
２０分間ずっと泣いてましたよ・・。
俺だけじゃありません。前の席のおばさん、横の席のお姉さん、後ろの席のおじさんも泣いてました。
おばさんは肩を震わせて、お姉さんはハンカチで何度も涙を拭き、おじさんは泣き声が漏れていました。
で、不思議なんですが・・
この２０分間のコンサートシーンは、実は全然悲しいシーンではないんですよ。
むしろ、１番ノリノリで盛り上がっているシーンと言っても過言ではない・・
でも、みんなそのシーンで泣いてるんですよね。
「スクリーンの中のクイーンと観客」はノリノリでコンサート中なのに・・
そのシーンを見ている側は泣いている・・。
ノリノリの人達を見て号泣するという、とても不思議な感覚になります。
多分・・俺なりの推理ですが・・
「フレディの生き様」
「歌声と演奏」
「曲のメロディーと歌詞」
「コンサートの観客の熱」
「人間の脆さ・弱さ・愛情」
が抜群に絡み合った結果・・
心が完全に揺さぶられていくのだろうと思います。
見た人は間違いなくヤラれます。
これぞ映画！って感じ。
だってクイーンの歴史やフレディの半生ってWikipediaで調べたら一発で分かるもんね。
つまりストーリーは皆が知ってるわけで。
知っているのに、見たら心を掴まれるっていうのは・・・
良質の証拠だろーが！！！
皆さん・・映画館で是非！！！
っていうかさ・・
映画館が満員になるレベルでクイーンは愛されてんのに、なんで俺の周りには見たって言う奴が１人もいないわけ！？
やれやれだぜ・・。
(フレディ役の人マジで凄かった。もうフレディよりフレディだよアンタは)
