振り返ればオアシス!

桜田紋吉(もちろん仮名)です。特に何のテーマも無いブログ《ノンポリブログ》です。過去のエピソードを書く時は事実を元にして右往左往しながら書いているので100%ノンフィクションかと言われたら胸を張って「知らん!」と答えるつもりです。

俺と出川とシマセンと。【前編】

こんにちはー!桜田紋吉(もちろん仮名)です。最近また寒いよねぇー・・。仕方ないよねぇー・・。

 

 

 

 

 

前回のブログです↓

今年は「暖冬」です。その影響がブログ内にも押し寄せてきました。 - 振り返ればオアシス!

 

 

 

 

 

 

というわけで!

 

 

 

予告した通り・・

 

 

 

 

 

久々に出します!召喚します!

 

 

 

 

 

 

いでよ!シマセン!!!

 

 

 

 

 

 

 

・・・・とリズム良く進めたいのですがぁ

 

 

 

 

その前に言わなきゃいけない情報があります。

 

その情報を経由してからの本題に入るというテクニックを今回は使います。(うるせぇ)

 

 

 

 

 

 

皆さんは知ってますか?

 

出川哲朗の充電させてもらえませんか?】というテレビ番組を・・!f:id:oasis2018:20190209180234j:image

 

 

 

 

お笑い芸人の出川哲朗さんが日本中を電動バイクで旅をする番組です。

 

電動バイクは充電式なので充電が無くなると近所の人からコンセントを借りて充電します。

 

まぁ・・

 

簡単に言うと・・

 

バイクで地元民とふれあいながらゴールを目指すという、ほのぼの系の素晴らしいテレビ番組です。

 

 

私、桜田紋吉(もちろん仮名)もよく見るテレビ番組です。

 

 

 

 

 

「ウチの近くにも出川さん来ないかなぁー」

 

 

 

 

 

・・・・と番組を見ながら独り言を呟いたこともあります。

 

 

 

 

 

 

すると・・先日・・

 

 

 

 

その日は休日だったので家でゴロゴロしていた・・

 

スマホが鳴ったので確認してみると・・

 

 

 

 

知り合いから一枚の画像が・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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・・・・おい!哲ちゃんじゃねぇーか!

 

 

しかも「近くに出川哲朗が来てるよ」ってマジかよ!!!

 

会いに行くしかねぇーだろーが!!!!

 

 

 

 

 

 

 

秒速で出掛ける準備を済ませ・・

 

嫁と子供を車に乗せ・・

 

 

 

 

 

いざっ!情報を頼りに哲ちゃんに会いにレッツゴー!!!

 

 

 

 

 

 

しかし・・・

 

現場に到着すると哲ちゃんの姿はなかった。

 

そこの現場をウロウロしていた優しそうなおじさんに「出川さん来ました?」と聞いてみると・・

 

「もう隣町に移動したよ」

 

という答えが・・・。

 

 

 

 

こっちからおじさんに質問したくせに

 

 

「はよ言えや!!」(もちろん心の声です)

 

 

エアーでツッコミを入れつつ車に再度乗り込み隣町へレッツゴー!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし!!

 

 

急いで行ったつもりだったが・・・

 

 

 

隣町へ行っても哲ちゃんの姿はなかった。

 

結果的に二時間半ほど探し回ったが

 

哲ちゃんとは出会うことなく虚しい気持ちで帰宅した・・・。無念・・・・。

 

 

 

帰宅すると何故か「会えなかったけどワクワクして楽しい時間を過ごせたなぁ」と満足感に包まれて、その日は気分良く過ごすことが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

そして・・翌日・・

 

 

いつもと変わらず会社内で「無の精神状態」になり仕事をこなしていた俺。

 

気付けば休憩時間となり

 

休憩室に

 

「部長(男性・60代)」

「シマセン(説明不要だよね)」

「俺・桜田紋吉(もちろん仮名)」

 

の三人が集まり休憩タイムを過ごしていた。

 

 

 

 

いつもと同じ顔ぶれ・・(やれやれ)

 

ほぼ毎日顔を合わせているので、休憩時間だからといって盛り上がる会話もなく・・

 

三人とも無言でスマホを使い時間を潰していた。

 

 

 

 

 

 

・・・かと思いきや!

 

部長(男性・60代)が大きな声で何か言い出した!!!

 

 

 

 

「昨日さ!出川哲朗が◯◯町に来たらしいぞ!あのバイク旅のロケで!お前ら知ってたか!?」(クソでかい声だった)

 

 

 

こういう時は基本的にシマセンが前に出て、負けじと大きい声で返答するのが通例のパターンであるのだが(シマセンも声がクソでかい)

 

何故かシマセンはスマホに夢中で部長の顔すら見ておらずプチ無視をカマしていた。

 

 

部長がかわいそうに思ってしまった俺は・・

 

 

 

「あっ。俺・・出川さんの情報入ったんで急いで探しに行ったんですが会えませんでしたよー。」

 

・・・と普段なら知っていても「知らないです」と会話を早く終わらせる為にウソの言葉を贈る俺だったが

 

わざわざクソでかい声でコミュニケーションを行おうとしている部長が本当にかわいそうに見えたので・・・

 

珍しく会話に乗ってやった・・。(出たよ。上から目線が!)

 

 

 

 

 

普段、会話に乗らない若造が乗ってきたので部長は嬉しかったのか・・

 

 

 

 

「そうか!そうか!!そんな情報どうやって入ったんだよ???しかも探しに行ったのかよ!!!はっはっはっー!!!」

 

完全に部長は興奮していた・・。

 

 

 

 

 

「知り合いから画像が送られてきて、近くにいるって言ってたので・・」

 

と素直に答えると・・

 

 

 

 

「画像が送られてきた!?すげぇーな!画像かー!!いいなぁー!すげぇー!どんな画像?見せて!見せて!それ本当に凄いぞ!」

 

 

 

・・・何がそんなに凄いのかは不明だったが、とにかく画像を見たいと懇願してきたので見せてやった。(とことん上から目線!)

 

 

 

老眼鏡を装着し、俺のスマホの哲ちゃん画像(上記の画像ね)をガン見する部長・・

 

 

「へぇー・・!すげぇーなぁ!こりゃすげぇや!」

 

 

謎に感動している部長を俺は微笑ましく見ていた・・

 

 

 

 

部長は何回もガン見した後に・・

 

真横にいるくせに、さっきからずっと「そんなの俺は興味ないからオーラ」を出しているシマセンに対して

 

 

「おい!おまえもこの画像見てみろ!凄いだろ!本物の出川哲朗だぞ!」

 

 

と言いながら俺のスマホの画面をシマセンに半ば強引に見せていた・・

 

 

 

 

シマセンは俺のスマホ画面をチラッとだけ見て・・

 

「あぁ。そうっすね。凄いですね。」

 

と明らかに低いテンションで答え、その場が変な空気になってしまった・・。

 

 

 

 

 

その変な空気を部長が察したのかどうなのかは分からないが・・・

 

 

 

「さてと!仕事再開する前に便所行ってくるかぁー・・」

 

わざとらしく声に出し、席を立った部長・・

 

部屋を出る瞬間に・・

 

 

「紋吉!凄い画像見せてくれてありがとうなー!」

 

普段は嫌味しか言わない部長がニコッと笑顔を見せ、トイレへと向かっていった。

 

 

 

 

俺は

 

(いや・・俺は画像を送って貰っただけで・・何も凄くないですけど・・?)

 

・・・と伝えようと思ったが、せっかく部長も気分が良さそうだったので

 

「はい。また見たくなったら言って下さい」

 

ベタなしっかりとした優等生コメントを部長に返した。

 

 

 

 

 

 

部長が部屋を出て数秒後・・・(っていうかマジで数秒だった)

 

 

 

 

 

 

一言も「出川トーク」に参加してこなかったシマセンが急に語り出した・・!

 

 

 

 

 

 

 

「俺もさー・・友達から昨日の出川の画像が送られてきたんだよねぇー・・その友達も出川に会ったらしくてさぁー・・出川と会話もしたらしいのよぉー・・」

 

 

 

 

窓の外を薄目で見ながらカッコつけて語り出したシマセン・・・

 

 

 

 

 

 

 

「その時のぉー・・俺が送ってもらった画像・・・見たい?・・・・見せてあげようか?」

 

 

 

 

 

 

びっくりするぐらいのドヤ顔で俺を見つめてきたシマセン・・・

 

 

 

 

 

 

うぜぇ(ガチで)

 

 

 

 

 

 

 

しかし・・

 

この時の俺は「あんな結末」になるとは夢にも思わなかった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

むしろ夢であってくれ・・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

後編へ続く・・・!

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(出川哲朗さんの人柄は国宝級)