どーも。桜田紋吉(もちろん仮名)でぇす!
最近「・・・なるほどぉ」と思ったことは、このブログの読者の方が『シマセンとか職場の話には興味ないけど生い立ちとか学生時代の話には引き込まれるんだよねぇ』って言われたことです。
マジで「なるほど」と思いました。
なぜなら!俺の生い立ちとか学生時代の話なんて誰も興味ないんじゃね?と思い込んでいたんですよねぇ・・。もちろん、逆に生い立ちなんか興味ねぇよ!って方もいるんでしょうけどね。
ふむふむ。。。
かなり貴重な意見ありがとうございます。
つまり・・
どんな内容を書いても誰か一人は熱心に読んでくれるってことだよな?
「この話は誰も読まないだろうなぁ」と思った内容でも『引き込まれた』って言われるってことはー・・・
何書いてもオッケーってことだよなコレは!
じゃあ・・
熱く語っちゃうか・・
『爆笑問題』について!!!
前からブログを見てくれている方々はご存知だと思うがー・・
俺は「お笑いが好き」である。
そして「お笑い芸人」が好きだ。
好きな「芸人」はたくさんいるのだが・・
「一番好きなお笑いコンビは?」と質問されたら(誰が質問するの?)
三組のコンビが頭に浮かぶ・・
「ダウンタウン」
「くりぃむしちゅー」
「爆笑問題」
の三組だ。
どのコンビにも思い出と思い入れがあり、一番は決められない。
しかし!
仕方ないとは思うけどもー・・
「ダウンタウン」と「くりぃむしちゅー」はあの頃と今では全然違う。(あの頃とは俺がハマった頃のことね)
完全に【時代を創った】であろう「ダウンタウン」は今や生きる伝説と言っても過言ではない。
最初は王道ではなかったはずの異端児(ダウンタウン)が人気・実力を獲得し続けた結果・・
異端児(ダウンタウン)がやっている笑いこそが王道なんだと見なされていった。
自分たちで時代を手繰り寄せ、時代を創っていき『これこそが日本のお笑いだ』とお笑いの基本・仕組み・品質を従来のモノからことごとく変えていき、提示し続けていったダウンタウン。
今の日本のお笑いはダウンタウンという王様がすべての基礎を作っており、それに準じたお笑いを繰り広げている後輩芸人で埋め尽くされている。(かなり大袈裟に言ってます)
残念なことに・・
もうダウンタウンはお笑いをやり尽くしてしまったと思う。数年前から「見せれる技は全部見せ終わった感」が漂っている。これは悪いことではない。ダウンタウンが好きだからこそ仕方ないと心から思える。笑いのすべてにおいて全速力で全力投球してきたのだから。
しかも「正しいことだけをテレビで流すことが大前提」というコンプライアンス超重視の今の環境では・・
ダウンタウンは本当のダウンタウンでいられないはずだ。まぁ・・それでも今も面白いし大好きなんだけどね。
そして
「くりぃむしちゅー」もあの頃とは違う。
というか・・
くりぃむしちゅーは当時から(俺がハマった頃)から
「今現在のくりぃむしちゅー」を目指していた感じはあった。
『時代を呼び込む』というよりも『時代に合わせる』といったスタンス。笑いの質より量で勝負。分かりやすいキャラクターでどの番組にも使える器用なプレイヤー。「とにかく人に見られてナンボ。テレビに出まくって結果を出し続けるのが優先」というコンビだった。(俺個人の意見です)
実際に俺がハマっていた頃はテレビに出まくっていた。実はくりぃむしちゅーが出ていたテレビよりもラジオ(くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン)に俺はハマった。
なかなか暗い生活を送っていた俺の週に一回の楽しみが『くりぃむのオールナイトニッポン』であり毎週大笑いさせてもらった。二時間ずっとボケ続けている有田と二時間ずっとツッコミ倒している上田はとてもカッコ良く輝いていた。毎回録音し、次の放送があるまで何度も何度も聴き直す程ハマっていた。
「笑いたいのならダウンタウン見てればよくね?」と言われるかもしれないが(誰が言うの?)
落ち込んでいる時にダウンタウンの笑いは意外と重く感じる時がある。(もちろん俺の主観です)胃もたれというか・・そんなにいらないよ・・って感じることが多々あった。それに比べると、くりぃむしちゅーの笑いはいつでも何度も笑えるという良い意味での軽さがあり、俺のグラグラしていた精神を優しく支えてくれていたのでとても感謝している。
『テレビに出まくって結果を出しまくって【くりぃむしちゅーというブランド】を確立させてやる!』・・・と二人が思ったかどうかは不明だが、たくさんテレビに出て結果をちゃんと残し続けてきた結果・・
見事に今現在【くりぃむしちゅーというブランド】は確立された。
有田は出ている番組のすべてで器用に確実に笑いというヒットを打ち続けながら、『有田P おもてなす』や『全力!脱力タイムズ』といった有田のセンスが光る番組で遊ぶように楽しく悠々自適に芸能界を泳いでいる。(俺の主観ね)
そして上田は今や司会者ナンバーワンの称号を手にし、向かうところ敵なし状態。しまいにゃ「天才バカボン」の実写版の主役までやってしまう余裕っぷりだ。(大根役者のくせによ!)
この今のくりぃむしちゅーの状態は二人がなりたくてなった状態なので「残念・・」と思うことはない。むしろ「おめでとう!」って感じだ。十数年前のようなコンビでガツガツ笑いを取りにいくスタイルは見れなくなったが・・・そりゃ仕方ない。今のようなスタイルになる為の『ガツガツ』だったからだ。(何回も言うけど俺の個人的な意見よ)
『ガツガツ』が無くなったくりぃむしちゅーだが、やっぱり今も大好きだ。たまにオールナイトニッポンが一夜だけ復活する時があるが、その時は未だに興奮状態で楽しく聴いている俺がいる。(最低でも年に一回は復活してくれないか?)
そして・・・・
俺の大好きなコンビのラストを飾る・・・・
「爆笑問題」だが・・・・
この二人だけは・・・・
ずっと同じなんだよね(笑)
マジでずっと同じ。異常なくらい同じ。驚く程の変化の無さ!!!(もちろん良い意味で)
スタイルもスタンスもやっていることも発言している内容もクオリティーも同じ。
マジで凄いと思う。
結成30年を越えた爆笑問題。俺はその中の20年ぐらいは爆笑問題を見ているが・・
むしろ
「最新の爆笑問題が最高の爆笑問題」←ポルシェのキャッチコピーをパクりました。
ではなかろうか?
「今の時代は◯◯だから~」や「売れて頂点に立ったから~」とか「そろそろペースを落として~」等の言葉は爆笑問題には一切関係なし。
売れる前と売れた後、そして完全に大御所の域にまでなってきた今・・・とにかく、変わらなさすぎ。
「時代を創る」や「時代に合わせる」とかとはまた違った価値観の・・
「俺達は俺達で有り続ける」(カッコ良く言い過ぎか?)
という生き様を見せ続けてくれている爆笑問題の二人。
爆笑問題を熱く熱く語るのは・・
また次回に。(だって一つの記事にするには長文になり過ぎるんだもん)
(去年行われた30周年記念ライブ『O2T1』というタイトルのコントライブ。タイトルは【太田のタマは2個。田中のタマは1個】の略だと言っていた。先日、やっとこのライブの映像を見た。感想は・・・なんでコントにした?漫才お願いしますよ!)