こんにちは!桜田紋吉(もちろん仮名)でございます。今日もヨロシクお願いします。
さて本日の『は?』なんですが・・・
皆さんは『あいつ今何してる?』っていうタイトルのテレビ番組を知っていますか?
ゲスト出演者の学生時代の同級生は今どこで何をしているのか?を調査して
大人になった同級生に取材をし
その取材VTRをゲストと司会のネプチューンが見て
泣いたり笑ったりする番組です。
ゲストの有名人が『どんな学生時代を過ごしてきたのか』を垣間見れるのも面白いですし
地味だった同級生が現在めちゃくちゃ凄い活躍をしている人間に化けていたり
学校を卒業した後に悲しい出来事に襲われて今も懸命に必死で生きている同級生が出てきたり・・・
あの番組を見ていると『本当に人生は十人十色で人との出会いこそが人生なのかもしれない』とか考えてしまいます。
んで
沢口さんの同級生が数名VTRに登場したり(当時の先生も出てた)
沢口さんの学生時代の写真が放送されたりしていました。
マジで引くほどに学生時代の沢口靖子さんは・・・
大大大大美人!!!
当たり前ですが古い写真なので画素数なんか今とは比べられないけども・・・
そんなことはどうでもいい!!!
集合写真なんか一人だけ異次元でした。(少年野球にメジャーリーガー登場だよアレは)
どの時代に生まれても『美人』としか言われないに決まっている!(縄文でも)
しかも!!!
幼稚園時代の写真から別格で美人なんですよね。(白黒写真でも別格でした)
俺は完全に30越えたオッサンなのに
数十年前の幼稚園児の白黒写真に惚れ惚れするって変態なのかな?って一瞬だけ落ち込みましたよ。
でも
アレは誰でも釘付けになるから。間違いないから。(嫁も見惚れていた)
番組の中で
同級生と当時の先生が『美人だからこそ起こった沢口靖子伝説』を語っていました。
・とにかく光りすぎて目立っており周りとは明らかに違っていた。『芸能界に入った』と聞いても「そりゃそうやろ」としか思わなかった。
・学生時代はデビューもしていないのに親衛隊がいた。あまりにも美人なので通学途中に沢口さんが危険な目に遭ってしまうのでは?ってことで親衛隊の皆さんが毎日ガードしながら通学していた。(沢口さんは天然なので親衛隊の存在は知らなかったらしい。つまり沢口さんに気を使わせないように親衛隊の人も絶妙な距離感でガードしていたと思われる。まさにお姫様や)
・堺(沢口の故郷)に住んでいる人なら全員が語り継がれている『沢口靖子伝説』を知っている。
・・・・等々、完全に異次元の人間としてのエピソードが続々と出てきていました。
せっかくの機会なので
沢口靖子さんの故郷、堺市で語り継がれている伝説をネットで調べてみました。
・勉強もスポーツも優秀で外見もパーフェクトな為に神様に違いないということでアダ名が『神さん』だった。
・沢口さんが乗る電車は沢口さん目当ての人間で溢れるので『沢口靖子専用車両』と呼ばれていた。
・高校入学時にはあまりにも美人すぎるので違うクラスの先生達までも見に来ていた。
・隣の市まで美人の噂が・・・ではなくて隣の県(兵庫)まで噂が届いていた。県外から一目でも見たいと男子生徒が押し寄せていた。
・沢口さんが教室にいると周りがザワザワとして授業にならないことがあるので校長室で勉強していた。
・男子から貰うラブレターの中には履歴書が同封されているものもあった。←コレは本人がインタビューで語っている。
・・・・さすがです(笑)天晴れです。
全部が事実ではないにしろ『あの美貌だったら本当かも』と思ってしまうほどのインパクトが学生時代の写真にはありました。
そんな沢口靖子さんなんですが
実は芸能界に入る予定は一切ありませんでした。スカウトされたワケでもありません。
幼い頃から高校までずっと一緒だった大親友が高校三年生の時に「私が推薦するからオーディションに応募しない?」と勧めてきたんですね。←東宝シンデレラというオーディションだったらしい。
もちろん推薦したくなった理由は『幼稚園の頃から美しさが別格だった。シンデレラはサワ(沢口さんのことをサワと呼んでいた)しかいない!』とのこと。
この大親友さんがいなければ
女優・沢口靖子は存在していないワケであり
沢口さん本人も「自分の今があるのは彼女のおかげ」と大親友さんにとても感謝しておられました。
その大親友さんも今や『私が推薦しなければ女優・沢口靖子は誕生しなかったのよ!』と鼻を高くして自慢気に話すのかと思いきや・・・
「ずっと後悔している」
と暗い顔で言ってたんですよね・・・。
「人生を変えてしまって申し訳ない」
「サワが大阪から東京へ向かう時に新幹線の窓越しに泣いていた姿が忘れられない」
「自分の後押しは正解だったのか」
確かに沢口靖子さんは独身でお子様もいらっしゃらないので
そこら辺も踏まえての『後悔している』なんだろうな・・・と俺は思っていました。
とりあえず
見ていた俺は・・・
泣いていました。
グッと胸にくるものがあったんで。
親友のおかげで大成功した人と
大成功したせいで親友が大後悔しているっていう皮肉な感じが
泣けました。
一本の映画を見た感覚になりましたね。
で!
感動する反面・・・
一つだけ気になりました。
『幼稚園から高校までの幼なじみで大親友』だったら・・・
沢口さんが芸能界に入った後もちょくちょく会ってるよな?むしろ一年に一回ぐらいのペースで会っているパターンあるよね?
番組的には『数十年ぶりの!』みたいな雰囲気あったけど違うだろ?
はい。
今回の『は?』は
『は?こんな細かいことが気になる俺自身に引いているよ!』の『は?』でした。
うわぁー・・・
『は?』の部分が長くなり過ぎましたね。
しかも番組の内容を書いただけじゃねぇーか!!工夫もクソもねぇな!!!ふざけんな!!!
では前回の続きです。
前回のブログ↓
誰かを説得しようとした時に人はギアを入れる。 - 振り返ればオアシス!
2ヶ月ぶりに床屋にやってきた俺。
前回、散髪している時に店長から「キングダム必ず読みます!」というセリフを引き出したことは完全に・・・
忘れていた!!!(そりゃ2ヶ月経つと忘れるって)
忘れたままの頭で
床屋の入口の扉を開けた・・・
店長「いらっしゃいま・・・あっ!」
入口まで店長が小走りでやってきた。
そして一言・・・。
店長「実写版の映画見ました?」
俺は一瞬だけ『何言ってんだコイツ?』と怯んだが
記憶を猛スピードで思い起こして
『あっ!キングダムのことか!』と何の話を始めたのかを理解することが出来た。
紋吉「・・・あっ!いえ!まだ実写版は見てないっすねぇ」
喋りながら着席し
散髪開始・・・
店長「あのぉーキングダムですけども・・・・最高です(笑)」
・・・・こっ・・こいつぁぁ・・!!
成長してやがる!!!
あれだけ拒否していたくせに完全に自分のモノにしてやがるぞ!!!
俺は嬉しくなってニヤニヤしてしまった。
紋吉「でしょ(笑)だから読めば面白いはずって言ったじゃないですか~(笑)」
店長「最初から言うこと聞いてりゃよかったって思いました(笑)」
紋吉「もう全巻(今出ている巻すべてって意味ね)読んだんですか?」
店長「もちろん!試しに数冊だけ購入したんですが一巻を読み終わった瞬間に残り全巻ネット注文しました(笑)」
紋吉「で映画も?」
店長「はい!一回見ただけじゃ完全には記憶できないんで明日ぐらいにまた見に行く予定です(笑)」
紋吉「いやいやいや~(笑)ブルーレイ出てから記憶すりゃいいじゃないですかぁ!」
店長「ブルーレイ出るまで待てませんよ(笑)」
・・・・こいつぁぁぁ
飛躍してやがる!!!
もうヤバい位置までハマってやがるぞ!!!
これだからオタクは嫌いになれないんだよな!最高だよアンタ。
とにかく
キングダムを頑なに拒否していた人物がゴリゴリに夢中になっていたのが嬉しくてたまらなかった。
ノリノリでキングダムの話をする店長を見ているとコッチまで気分が上昇していくのが分かった。
しかし・・・
店長が喋れば喋るほどに・・・
嫌な予感がしてきた・・・
不安が大きくなっていった・・・
なぜかって?
なぜなら
俺は・・・
【キングダムを数巻だけチラッと見ただけの男】だから!!!
もう白状します!!!
5年くらい前に漫画喫茶でサラッと数巻見ただけなんだよ!
主人公の名前すら覚えてねぇー!
俺の頭の中じゃ『チラッと見たけど面白かったはず』という記憶しか存在しない!
だから!!!
これ以上はキングダムの話は止めてくれ!
俺が読ませたかもしれないけど!
信じられないかもしれないけど俺はキングダムの話は・・・
ついていけない!!!
・・・とは死んでも言えるわけもなく。
店長のキングダム話はヒートアップしていき
さらには質問もしてきやがった・・・!
店長「◯◯が死んだ時めっちゃ痺れませんでした?」←すでに◯◯が分からなかった。
紋吉「・・・もう最高でしたよね。たまりませんよアレは。」(知ったかぶり炸裂)
店長「一番好きなキャラクターは誰っすか?」
紋吉「・・・いや!あれだけ魅力的なキャラクターが多くいるんで一番は言えないですよ!」(キャラクターの名前が一人も出てこねぇ)
店長「この後はどんな展開になるんですかねぇ?」
紋吉「コッチの想像を越えてくるのがキングダムですからね(笑)」(もう詐欺師の気分だよマジで)
この後も色々とキングダムの質問を受けたが
すべてを上手く逃れたと自分では思っている。
・・・・もう最高に疲れた。
散髪されるだけでこんなにも疲れたのは人生で初。
そもそもは
『読む前から文句を言うな』ってのが言いたかっただけなのに。
俺が最終的に心に残っている店長の言葉は・・・
「キングダムの作者はスラムダンクの作者の弟子なんですよ!」
である。
その言葉にすら
「そうそう!そうなんですよね!」
と知ったかぶりをしてしまう自分は病気なのかもしれない・・・。
キングダム・・・
今度の散髪までに全巻読んでおかないといけないな・・・。
(嘘をつくつもりはなかったのですが後戻りも不可でした。未だにキングダム読んでいません。なぜか『じゃりン子チエ』にハマっています。じゃりン子チエ面白いよ。店長に勧めてみようかな)