お疲れ様です。桜田紋吉(もちろん仮名)という名前でブログを書いています。こんにちは。
本日の『は?』なんですがぁー・・・
ショックでした。
まさか志村けんが逝っちゃうとは・・・。
もちろん愛を込めて『志村けん』と呼び捨てで書いてますよ。
もうね・・・たまらん。胸が痛い。
スマホの速報画面で死去の情報を知ったんですが
「えっ!」と声が出たと同時に泣きそうになりましたね。
夜中に一人だったら泣いてたな。
ほんとショック。マジで。
まだ俺は感謝の言葉とかは出ないです。山ほど笑わせてもらったんですがね。
とにかくショックが大きくて。まだまだ言葉が出ません。
ショックだからこそ
ムカついた出来事があったんですよ。
職場のイズピンの話です。(泉ピン子に似ているパートの人)
俺がショックを受けていたら・・・
「志村けんはね!呑み歩いたり、タバコをいっぱい吸ったりしていたから早く死んだのよ!」(私は芸能通よ!みたいな表情してた)
と俺に言ってきたんですよね。
これにはイズピンに対して
自分でも驚くほどムカつきました。
『うわぁー・・・。ムカつくわ。何だその言い方。分かったようなこと言ってんじゃねぇよ!』
とイライラが頂点になりそうでした。
でも・・・
『分かったようなこと』を俺はブログに書いているんですよね・・・。
少し前のブログで新型コロナについて書きました。
コレです↓
生意気で申し訳ないです。新型コロナについて自分も一言いいっすか? - 振り返ればオアシス!
読み返してみると本当に『分かったようなこと』を偉そうに書いてますよね。
これじゃイズピンと同じ人種だな。
自分に引いちゃいました。
記事ごと消したい気持ちもありますが
『都合が悪くなると消す』ってのも何か違う気がするので残しときます。
『当時の俺はこう思っていた』のは事実なんで。
完全に新型コロナをナメてました。
もうどうなるか予測できません。
神様が
人口が多くなってきている地球に対して
人口を減らす方法で思い付いたのが新型コロナなのか?とかいう空想しか頭に浮かびません。
もうね・・・お手上げです。
それでも志村けんは逝かないでほしかったなぁ。
もう無茶苦茶だな。
その人には手を出しちゃダメだろって人にも容赦なく襲い掛かるんだから。
本日の『は?』は・・・
『は?もう何が正解か何も見えないんじゃない?』の『は?』でした。
この状況じゃ
『止まない雨はない』とか言えない。晴れる気がしないし。
・・・・はい!!!
では
本題にレッツゴーしちゃうか。(言い方ダサい)
前回のブログ↓
米と精米と私。【伝説への序章】 - 振り返ればオアシス!
5年前・・・
俺はコイン精米機の室内で脱糞した。
同時に・・・
コイン精米機の室外で野グソをした。
すでに当時アラサーだった俺。
俺はこの【アラサーの男が脱糞&野グソした】という事実を隠しておくわけにはいかなかった。(隠せや)
自分の人生がこれから何年続くか不明だが
多分、この【脱糞&野グソ】という失態を超越する失態は今後ないと思われる。
だからこそ・・・
ひっそりと自分の心の中だけにしまっておくのが許せなかった。(許せや)
『犯した罪を誰かに懺悔しないと・・・』
そう思った俺は翌日・・・
会社の休憩時間に先輩に話すことにした。
桜田「実は昨日、少し脱糞して残りは野グソしたんですよ。」
先輩「・・・はぁ!?」
桜田「もう全部話しますね。最初から話します。」
俺はすべてを先輩に話した。
脱糞&野グソした経緯と場所とその時の感情を。
言葉にプラスして身振り手振りで全部を話した。1ミリの嘘も誤魔化しもなく完全にすべてを自供した。
その結果・・・
先輩は大爆笑してくれた。
それが俺は最高に嬉しかった。
自分が犯したミスが『大爆笑』というプラスに変わって自分に戻ってきた気がしてスッキリした。
もちろん
話す人選を間違えれば一気に引かれてしまって終了だ。
『この先輩に話して大正解だった!』
その日は気分良く仕事をすることが出来た。
・・・で
定時になり退社。
当時の職場は夕方の5時が定時の時刻だったので5時ピッタリにタイムカードを押して会社を出た。
家までは車で15分もあれば着くので
いつもはコンビニに寄って帰ったりするのだが
何故かその日は真っ直ぐ家に帰った。
帰宅し・・・部屋着に着替え・・・
部屋でテレビを見ながらゴロゴロ・・・
ゴロゴロしながら俺は思った。
『まだ5時半か・・・外はまだまだ明るいなぁ』
『アラサーの男が仕事終わりに何の予定も無く、明るい時間帯からローカルのテレビ番組をゴロゴロしながら見てる・・・』
『・・・まぁコレはコレで幸せってことか?』
『昨日の脱糞&野グソが嘘のように平和だ・・・』
とにかく穏やかで平和な時間が流れていた。
そんな時に・・・
俺のスマホが鳴った・・・
『こんな平和な時間帯に誰だ・・・ん?』
スマホを見てみると
俺の脱糞&野グソ事情を聞いてくれた先輩からの着信だった。
先輩「あのさ、もう家に帰った?」
紋吉「はい。もう部屋でゴロゴロしてますよ。」
先輩「そうかぁ~。俺さ、今来てんのよ。」
紋吉「俺ん家にですか!?」
先輩「違う!違う!」
紋吉「え?どこに?」
先輩「昨日のおまえの犯行現場よ。」
紋吉「・・・・・・ぬっっっ!!!」
一気に俺のテンションが上がった。
その先輩の行動に感動したからだ。
先輩の性格からして俺が本当に野グソしたのかを疑っているわけではないことは肌で感じた。
ただ、疑ってはいないが・・・
先輩は『確認』したかったのだと思う。
しっかりと目で確認したかったのだと思う。(何の為に?という質問は野暮だぜ)
しかも、よくよく考えると
この時間に昨日の犯行現場にすでに到着しているってことは
定時で会社をダッシュで出て、迷うこと無く犯行現場に車を走らせた・・・ということが予想できる。
つまり・・・
先輩は仕事中に『よし。今日は会社終わったら暗くなる前に桜田の犯行現場にダッシュで向かうぞ!』と気持ちを固めていたと推測できる。
最高だ・・・!
最高の先輩だ!!!
心から『この人に話して大正解だった』と思った。
先輩「で今さぁ、コイン精米機の裏に居るんだけどぉ。」
紋吉「えっ!まさに犯行現場じゃないですか!」
先輩「そうそう。」
紋吉「ホントに絶妙な隙間でしょ?」
先輩「確かに・・・野グソするならココしかないって感じの隙間だなコレ。」
(実際の犯行現場です。犯行当時は真っ暗でした。もちろん今はウン◯はありません。)
先輩「ってか・・・特大のクソしてんな(笑)」
紋吉「やっぱり?してる時は真っ暗だったんでサイズは不明だったんですけど、感覚で特大だなって手応えはありましたからね。」
先輩「相当だぞコレ・・・。」
紋吉「ふっふっふっ(笑)」
俺がスマホで会話しながら満面の笑みを浮かべていると・・・
先輩「でもさぁ・・・おまえ1個だけウソついてんだろ?」
紋吉「えっ?」
先輩から「ウソをついている」と言われ少し動揺した俺。
100%の事実を1ミリの脚色も無く話したつもりだったが先輩は『俺のウソ』を指摘してきた。
紋吉「えっ?ウソですか?ウソはついていないはずですけど・・・。」
先輩「おまえさぁ【誰かに見られるとヤバいから焦りながら野グソした】って俺には言ったよな?」
紋吉「・・・はい。そうですけど?めちゃくちゃ焦りながら野グソしましたけど。」
先輩「ウソつけ!!!」
紋吉「ウソじゃないですよ!!!ソコで落ち着いて野グソ出来るわけないじゃないですか!!!」
先輩「ウソつくなって!!!」
紋吉「ウソじゃないから!!!」
先輩「じゃあ何で・・・」
先輩「じゃあ何で・・・特大ウン◯にタバコが2本も刺さってんだよ!」
紋吉「・・・は?」
先輩「おまえの特大ウン◯に2本もタバコが刺さってんじゃねぇか!」
紋吉「・・・え?」
先輩「おまえ【焦りながら】してないだろ?タバコ吸えるぐらいの余裕があったんだろ?しかも2本も吸ってるってことは余裕も余裕だろ。超余裕で野グソしてんじゃん。」
紋吉「・・・いや、タバコが刺さってるって何すか?」
先輩「だ・か・ら!タバコが刺さってんの!鬼のツノみたいに2本!刺さってるから!」
俺は『鬼のツノ』というワードを頼りに頭に映像を浮かべてみた。
(俺の頭の中でのイメージ図。鬼がウン◯で2本のツノがタバコだと思って下さい。)
・・・いや、笑えるんだけど。
めちゃくちゃ面白いんだけど。
何だこの展開。
いやいやいや!!!
待て待て待て!!!
俺・・・
吸ってねぇぞ。マジで。
マジで吸ってねぇ。そもそも野グソしながらタバコ吸うような鉄のハートは持っていないし。
紋吉「先輩。俺、吸ってないです。マジで。タバコのフィルター部分に銘柄とか記載されてます?それ見れますか?」
先輩「フィルター?・・・えっと・・・セブンスターかな?うん。セブンスターだなコレ。」
紋吉「・・・俺がいつも吸ってんのセブンスターじゃないですよね。」
先輩「・・・たっ・・確かに・・!」
紋吉「だからソレは俺が吸ったタバコじゃないです。」
先輩「・・・えっ?」
紋吉「なんすか?この流れ。」
先輩「じゃあ誰が吸ったタバコなんだよコレ!」
紋吉「知らないですよ!」
少しだけ言い合いみたいな感じになってしまったが
先輩は数秒だけ沈黙した後に
喋りのトーンを落ち着かせて
再び俺に質問した。
先輩「昨日したんだよな?この野グソ。」
紋吉「そうですよ。まだ24時間経過してないですよ。」
先輩「だよな。しかも明るい時間帯じゃないとタバコを2本も刺せないよな?」
紋吉「ですね。太陽が昇ってから今までの12時間ほどの間に刺されてますね。」(刑事ドラマのようなセリフだ)
先輩「やっぱ誰かが【あれ~?誰だ~?こんな所にウン◯した奴は~?】みたいな感じで悩んでいる内にタバコを2本も吸っちゃったのかな。」
紋吉「可能性ありますよね。で、タバコを捨てる場所が無かったからウン◯に突き刺したってことでしょ。」
先輩「2本も吸うほど悩んだんだな。その人。」
紋吉「2本連続で吸ったというよりは、1本吸った後に数分間のインターバルを挟んで、また吸ったというタイプじゃないですか?その人。」
先輩「・・・ってことは、その人は少なく見積もっても15分はウン◯の側にいたな。」
紋吉「間違いないですね。」
先輩「その人はめちゃくちゃ悩んだけど答えは見つからなかっただろうな。」
紋吉「そりゃそうですよ。コイン精米機の裏に明らかに人間がやった特大のウン◯があったら悩むでしょ。でも答えは永遠に出ないですから。答え知ってんのは俺と先輩だけなわけだから。」
先輩「・・・ふっふっふっ(笑)」
紋吉「ふっ(笑)」
先輩「いや、面白いにもほどがあるなコレ(笑)」
紋吉「そうそうないですよ(笑)ここまでの流れの出来事ってそうそうない(笑)」
先輩「・・・くっ(笑)」
紋吉「色んな意味で奇跡です(笑)伝説です(笑)」
先輩「間違いねぇ(笑)」
笑いながらスマホで会話していたら
外が薄暗くなっていた。
綺麗な夕暮れだった。
本当に綺麗だった。
その夕暮れを感じながら俺は思ったのさ。
これは・・・
【偶然】でも【奇跡】でもない・・・
ただの【伝説】なんだってね・・・。
(どこが何の伝説なんだよ。いい加減にしてくれよ。ちなみにこの画像は検索したら出てきたやつです。どこの夕暮れだろ?)