振り返ればオアシス!

桜田紋吉(もちろん仮名)です。特に何のテーマも無いブログ《ノンポリブログ》です。過去のエピソードを書く時は事実を元にして右往左往しながら書いているので100%ノンフィクションかと言われたら胸を張って「知らん!」と答えるつもりです。

『気持ち悪い』は【不気味】だし【怖い】にも繋がるのかもね

こんにちわ!桜田紋吉(もちろん仮名)と申します!本日もヨロシクでーす!








で最近の『は?』なんですけどもぉぉぉ







ここ数日は残業が続いて帰りが遅いんですよ。


でも夏なんで帰る頃はまだ外は薄暗い感じです。真っ暗ではありません。




そんな感じで毎日疲れた身体でアパートに帰宅しています。




アパートの横の駐車場に車を停めるんですが




いつもの場所に停めて


車から出てアパートに向かって歩き始めた時でした・・・






俺のところに小学校低学年ぐらいの男の子が近付いてきたんですよね。




で俺の2メートルぐらい前で立ち止まって




一言も喋らずに俺をずっと見てるんですよ。その男の子が。無表情で。




しかも




なぜか男の子は『裸足』でした。










・・・いや、メッチャ怖くない?








薄暗い駐車場で裸足の男の子が黙って俺を見てるんですよ。ガン見よ。









怖すぎるから!!!








でも


無視しても大人げないかなって思いまして・・・






「ん?どうした?何か用かな?」(マジで怖かったので愛想笑いをカマしながら超優しく言いました)






すると・・・



黙っていた男の子が一言・・・











「・・・・やっと帰って来たなぁと思って。」












怖いぃぃぃぃぃ!!!





マジでやべぇ!!!




怖すぎてマジで足が震えました。。。








とりあえず




「あぁ!そうだね!ただいま!」




と精一杯の勇気を振り絞って笑顔で伝えると・・・







男の子はアパートと逆方向に走っていきました。。。


もちろん裸足で。。。








これは夢でしょうか?




怖すぎるにも限度があるんですけど!





あの男の子は毎日俺の帰り時間をチェックしているのだろうか・・・?






そもそも・・・・誰?何?







まぁ深く考えてもどうにもならないので忘れましょう。。。




忘れられないけど。。。








では!


本題に入ります~!!!




前回は余談中の余談で『一般人の俺だから関係ないのに吉本興業に物申す』というイタいブログを書かせてもらいました。




やっとこさ



前々回の続きいっちゃおうか・・・






内容忘れた人はコチラ↓
俺の気分はドラクエの勇者! - 振り返ればオアシス!







まさかの俺も内容を忘れたので読み返しました。







・・・・ふむふむ。。。←読み返し中







・・・・そうだったそうだった!←読み返し中










では・・・・




続きのスタートじゃい!!!





















ついに昼休みの時間がきた・・・。




助けてくれた島村くん(もちろん仮名)がヤンキー君の次の標的になってしまうかもしれないという嫌な予感が的中しない為にも


ヤンキー君と話し合いをして平和に解決をしようとしている捨て身の俺、桜田紋吉(もちろん仮名)が







ヤンキー軍団の溜まり場である校舎裏に乗り込もうとしていた・・・。








ビビっているのか、興奮しているのか・・・



何とも言えない不思議な感覚に襲われながらも



身体は躊躇することなく校舎裏へと向かっていた。






昼休みの時間がやってくるまで様々なシミュレーションを頭の中で繰り返してきたが・・・




正直、校舎裏へ行く頃には頭の中は『無の境地』だった。




ただ


表情だけは戦場に向かう兵士の如くバキバキになっていたと思う。






なんだかんだで


ついに目的地の校舎裏付近へ到着。






俺から10メートル先ぐらいの場所で


5人前後のヤンキー軍団が集まってタバコを吸っていた。(もちろん正確な人数は不明)


とりあえずバキバキの表情のまま近付いていく俺。





数メートル歩いた辺りで



ある1人のヤンキー(あのヤンキー君ではない)が俺に気付き、俺の方へ歩いてきた・・・。









「・・・・なんや?」(タバコを吸いながら威嚇するような言い方で)





「◯◯君(ヤンキー君の名字)おる?」(一応ニコニコしながら)





俺はバキバキの表情をしながらも


お邪魔しているのはコッチなんでという優しいスタンスから愛想笑いを浮かべて聞いた。






タバコで威嚇しているヤンキーは俺のその雰囲気が不気味だったのか・・・







「おーい!◯◯(ヤンキー君の名字)!何か用があるらしい」





・・・・と意外とあっさりヤンキー君を呼んでくれた。







俺から一番離れた場所にヤンキー君は居たようで





「・・・・えっ!?俺?」





と言いながらコッチに近付いてきた。






そして


俺の顔を見た瞬間に・・・





『は?なんでコイツが?』という表情を浮かべたヤンキー君。








ヤ君「・・・・え?何の用?」


桜紋「あのさ。今日の朝に投げられたやん?あれは何?俺がソッチに何か嫌がることしたかなって思って」←超ニコニコしながら


ヤ君「あぁー・・・それはもう忘れた」


桜紋「忘れた?今朝の話だよ」←ニヤニヤ


ヤ君「マジで忘れた。マジで」


桜紋「いやいや。そんなわけないやん」←ヘラヘラ








その後もヤンキー君は「忘れた」を連発した。


俺は粘り強くニコニコしながら退かなかった。





・・・ってか覚悟を決めて来ているわけだから簡単に退くわけがない。






数回、同じような会話が繰り返され・・・



ヤンキー君は少し声を荒げた・・・






「マジで忘れたって!もう関わらんでくれる!?しつこいんだけど!!!」












・・・・いや、それ俺のセリフ!!!


しつこいのはソッチだったよな?


コッチがストーカー扱いかよ!!!








とツッコミたかったが・・・






俺は肌で感じていた。









ヤンキー君は完全に俺のことを・・・









気持ち悪がっている!!!










そりゃそうだよな・・・




数時間前に床に叩きつけた相手が


ニコニコしながら集団の中に1人でノコノコと来てんだもんな。



で、ずっと



ニコニコ・ヘラヘラ・ニヤニヤしてるんだから






そりゃ・・・









キモいよな!!!








俺は完全に『気持ち悪がられている』と悟った。






それと同時に




『あれ?マジで気持ち悪がられているぞ。』




『・・・よし。』




『この印象をヤンキー君に与えることが出来たってことは・・・』




『もう俺にも島村くんにも危害を加えようとしないだろ。』




『だって、しつこいキモ男って思われているしな。。。』





『とりあえず結果オーライだな。。。』










当初の『話し合いで解決』という目的は達成出来なかったが



『島村くんを守る』という最低限の課題はクリア出来たと感じたので身を退くことにした。




下手な愛想笑いがこんなにも意外な効果を発揮するとは思わなかった。









「あぁ!そうなんだ!マジで忘れたんだ!じゃあいいや!」←ニヤニヤ&ニコニコ




結果オーライと決まれば早く校舎裏から退散したい気持ちが溢れてきた。(マジで早く戻りたかった)





ヤンキー君とヤンキー軍団に背中を向けて



教室へ戻り出す俺・・・。






俺の背中に向かってヤンキー軍団の1人がからかうような口調で


「二人が喧嘩しないかヒヤヒヤしたぜぇ~!」


と言ったので・・・









俺は振り向いてまたもやニヤニヤしながら


「喧嘩するわけないじゃ~ん」


とメッチャ気持ち悪い言い方で伝えた。







ヤンキー君もヤンキー軍団も完全に気持ち悪い奴を見るような視線になっていたので


俺の


『こうなったら完全に気持ち悪い奴に思われよう作戦』は成功を収めた。








そして・・・




俺の予想通り・・・





この出来事があってから中学校を卒業するまで



1度もヤンキーと呼ばれる人にカラまれることはなかった。




俺を助けてくれた島村くん(もちろん仮名)もカラまれたという噂を耳にしなかったので大丈夫だったと思う。






よかったよかった。。。











・・・ふふふ(笑)




なんだこの話は(笑)





ワケ分からん思い出を語んな!












・・・と思ったアナタ。









まだまだ終わりませんよ。。。





この出来事が高校生になった俺を暴走させることになるとは・・・








まだヤンキー君と俺の物語は終わりじゃないんだよね。




続きは次回さ。。。
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(↑この画像はニヤニヤと気持ち悪い人で検索したら出てきたよ。とりあえず目線だけは加工した。今回のブログは『は?』のコーナーも気持ち悪くて怖いみたいな話で揃えてみた。夏は不気味で奇妙な話が似合うからね)