振り返ればオアシス!

桜田紋吉(もちろん仮名)です。特に何のテーマも無いブログ《ノンポリブログ》です。過去のエピソードを書く時は事実を元にして右往左往しながら書いているので100%ノンフィクションかと言われたら胸を張って「知らん!」と答えるつもりです。

本人も何を言いたいのか分からん。

こんにちは。桜田紋吉です。いつも読んでくれてありがとう。

 

 

では本題へ。

 

 

 

 

 

 

会社を経営している親戚のおじさんがいる。

 

つまり社長だ。

 

従業員は300人程の

 

田舎では大きい方の会社である。

 

 

 

そのおじさんは

 

大学卒業後にその会社へ入社し

 

地道に現場で仕事をコツコツと励んでいたら

 

いつの間にか社長になっていたという

 

なかなかの努力家だ。

 

経営陣の家族でも親族でもなかったのに

 

社長にまで登り詰めたのは

 

やはり相当な努力家なのであろう。

 

 

 

その会社は地元では有名で

 

入社したいっていう人が多数いる。

 

業績も良い。

 

俺も過去に冗談半分で

 

「コネで入社させてよ〜」と絡んだことがあるが

 

「おまえみたいなタイプは入社しても辞めていくのが目に見えてる」

 

と応募する前に不採用を言い渡された。

 

 

 

 

俺はこのおじさんが好きだ。

 

全然違うから。そこら辺のオッサンとは。

 

話し方も話す内容も立ち姿さえ違う。

 

偉い人なのに威圧感もない。

 

「あんな風な大人になりたいな〜」と思った時期もあったが

 

思うだけでは1ミリも近づけなかった。

 

そもそも人としての基本的な何かが根本から違うのだろう。

 

 

 

俺の親戚達も

 

俺の両親も

 

「あのおじさんはスゴい人だからねぇ」

 

と誇りに思っている様子で

 

富と名声・人望・その他諸々を

 

すべて手に入れている自慢のおじさんだ。

 

 

 

 

とはいえ

 

俺が他人に「◯◯◯◯っていう会社の社長は俺の親戚だぜ」なんて言うことはゼロ。

 

そんなスネ夫なセリフはキツくて言えない。

 

これを読んでいる人にも忠告したいんだが

 

偉い人が親戚や身内の中にいるって話はしない方が絶対にいい。

 

マジでしない方がいい。

 

 

 

 

 

これは俺が実際に経験した話だけど

 

俺が酒蔵を辞めて

 

太陽光関連の会社に就職した頃

 

俺より2つか3つ年下の男が

 

俺より後に入社してきた。

 

俺がめちゃくちゃ先輩ってわけでもないのだが

 

一応、彼が後輩なので

 

仕事を教えたりしていた。

 

 

なんとなく聞いてみた。

 

「前はどこで働いてたの?」って。

 

すると

 

彼は「◯◯◯◯です」とおじさんが社長をやっている会社名を言った。

 

 

 

 

「えっ!?その会社の社長は俺のおじさんだよ!」

 

と言おうと思ったが

 

なーんか嫌な予感がしたので

 

「へぇ〜」とだけ言った。

 

 

 

 

後輩は

 

何かを思い出したのか

 

表情が変わり

 

怒りに満ちた顔つきになり

 

「あの会社はクソっすわ・・・」

 

とボソッと呟いた。

 

 

 

 

気になった俺が

 

「何かあったのか?」

 

と聞いてみると

 

 

 

 

 

「あの会社で良い思いをしてるのは社長とか役員だけっすよ。従業員を人とは思ってないような環境でしたね・・・」

 

 

 

 

 

 

・・・いや、マジで言わなくて正解だった。

 

「俺のおじさんが社長だよー!」とか調子に乗って言ってたらヤバかったよ。

 

理由は分からんが俺が殴られてたかも。

 

アイツ、そんぐらいの表情してたよ。

 

危なかった。間一髪。

 

 

 

 

 

『従業員を人とは思ってないような環境』

 

ってどういうことだろうか?

 

もっと具体的なことを質問したかったが

 

彼の怒りがヒートアップすると困るので

 

「第三者から見ると素晴らしそうな会社でも内部では色々あるんだねぇ〜」

 

とだけ言って話を終わらせた。

 

 

 

 

 

俺は思ったね。

 

『完璧なんて存在しない』って。

 

人間、分かんないよ。

 

どこで恨まれているか。

 

どっから見ても誇らしい親戚のおじさんでさえも

 

めちゃくちゃ恨まれてんだもん。

 

恨まれている理由は不明だが

 

恨まれているのは間違いないね。

 

 

 

 

逆のパターンもあると思うよ。

 

『俺なんか生きてる意味がないよな・・・』

 

『俺が生きていても迷惑なだけだろ・・・』

 

って本人が思っていても

 

全然、意識すらしていなかった人から

 

「君、いいね!」って思われてるかもよ。

 

 

 

 

すごい小さな話になるけどさ

 

特に俺、桜田紋吉なんか

 

いてもいなくてもいいわけ。

 

無能で何の輝きもないから。

 

でも

 

『おまえのブログで声出して笑った』

 

とか

 

『おもしろい』

 

なんて誰かが言ってくれることがあんのよ。

 

たまにね、あんのよ。

 

 

 

 

マジでありがたい。

 

俺自体は何の輝きも放ってないけど

 

その言葉を言ってくれる人によって

 

一瞬だけ小さな光が点灯すんのよ。

 

ありがたいとしか言えねぇ。

 

よくよく考えれば

 

俺の価値は俺が決めるんじゃないんだよな。

 

誰かが勝手に(言い方が悪いけど)

 

価値を付けてくれんのよ。

 

もちろん

 

価値を下げられる時もあるだろうし

 

上げてくれる時もあるだろうし。

 

どっちにしろ

 

自分で自分の価値とか評価とか考えても無駄かもね。

 

いつでも決めるのは他人だよ。

 

 

 

だからね

 

あんま気にすんなよ。

 

おまえが思っているおまえは

 

おまえじゃないから。

 

 

 

 

 

 

・・・え?何?何?

 

俺は偉そうに何なの!?

 

俺は何を言ってんの!?

 

自分でもキモいんですけど。

 

驚いたよ。

 

何を言いたいのか、伝えたいのか

 

めちゃくちゃ謎な文章になってしまった。。。

 

 

 

 

いや、あのね

 

久々に会った同級生がさ

 

なーんか変な感じだったんだよね。

 

妙に『自分語り』してたのよ。

 

『俺は◯◯なタイプだから〜』とか

 

『意外と俺ってこうだから〜』とかさ。

 

そんなのが多かったんだよ。

 

 

 

 

・・・って、俺もブログで『自分語り』する場面は多いけどさ!

 

ブログとさ、面と向かって語られるのって違うじゃん?

 

面と向かってはキツいじゃん?

 

ブログは嫌気が差したら途中で読まなくていいけど

 

面と向かってはさ

 

逃げられないじゃん?

 

聞いてるコッチはすんごいストレスなんだよね。

 

40歳間近のオッサンに語られてもさ。。。

 

その語りがさ

 

ポジティブな話だったら百歩譲って許すよ。

 

ずっと『自分語り』してさ・・・

 

で最後に

 

「・・・だから俺は大変なんだ。うまくいかなくても俺ってこうだからさ」

 

って言われてもさ。

 

「へぇ〜。そうなんだぁ〜。ふ〜ん」としか言えないだろ!!!

 

 

 

しかもさ

 

ソイツの自分語りを

 

聞いている途中から思ったんだけど

 

ソイツの自己分析が外れまくってんだよね。

 

外れてるっていうか

 

矛盾してるっていうかさ。

 

例えば・・・

 

「俺は潔癖症でちゃんと身なりを整えて部屋もキレイに整理整頓してないとダメなタイプなんだよ。だから職場が汚れてたり、服装が汚い同僚とかがいると仕事に集中できなくて結果、仕事のペースが遅くなるんだよな。。。」

 

とか言うわけ。

 

 

 

でも

 

ソイツをよく見ると

 

ボロボロの汚い靴の踵(かかと)を踏んで履いてたりすんのよ。

 

ヨレヨレのTシャツだしさ。

 

髪もエレカシ宮本みたいだし。(エレカシ宮本は大好きだけど)

 

いや、別にいいよ?

 

おまえが汚い格好でも俺は。

 

でも、それで「俺は潔癖症で〜」って語られちゃうとさ・・・

 

眠くなるだろ。もう寝させてくれ。

 

それか、おまえが寝ろ。

 

 

 

 

 

でも

 

本人は『自分は潔癖症だ』って思い込んでるんだからキツいよなぁ。

 

その自己分析なに?

 

何かに洗脳されてんのか?

 

おまえが思っているおまえは

 

おまえじゃねぇって!!!

 

おまえが頭で描いている人物は

 

絶対、違う人だぞ!おまえじゃないよ!

 

 

 

 

 

 

・・・いや、待てよ。

 

分かった。なるほどね。

 

はいはいはい。

 

もしかしてさ

 

『自分は仕事のペースが遅い』

 

つまり

 

『自分は仕事が出来ない』

 

でも

 

『仕事が出来ない人』って思われたくない。

 

だから

 

理由や言い訳がほしい。

 

よって

 

潔癖症』ということにしよう。

 

 

 

 

 

 

・・・だろ?当たっただろ?

 

俺、おまえの芯を食っただろ?

 

見抜いたよ俺は。

 

ふふふ。泣くなよ。図星だろ?

 

このブログを書いている途中まで

 

『人間は自分のことなんか分かっていない』

 

って感じで文章を進めようと思ってたけど

 

書いてる途中にハッとしたね。

 

 

 

 

 

理由がほしかったのね。

 

理由という名の言い訳を。

 

理由とか言い訳とかさ

 

俺に言っても意味なくね?

 

そんなのは上司に言ってくれよ。

 

ってか

 

おまえが仕事を出来ても出来なくても俺には何の関係もないから。

 

背伸びすんな。意味ないって。

 

おまえはおまえだ。

 

理由も言い訳もなく、おまえはおまえ。

 

 

 

 

 

どっちにしろ

 

自己分析は意味ない。

 

自分の分析は他人が勝手にやるもんだよ。

 

それが良くても悪くても。

 

もうシンプルに考えようぜ。

 

『やる』か『やらない』

 

『好き』か『嫌い』

 

・・・人生、これだけでいいだろ。

 

ゴチャゴチャ悩むな。分析すんな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うん。

 

やっぱ今回のブログは妙にバランス悪いね。

 

リズム的なのも悪いな。

 

何を言ってんのか分からんもんなぁ。

 

ダメですねぇ。。。

 

親戚のおじさんがめちゃくちゃ恨まれてるって話をメインにするんじゃなくて

 

めちゃくちゃ恨まれてたってことを最後の大きなオチに出来るように

 

そのオチに向かって

 

もっと全く違うような前フリを工夫して書いた方がよかったのかな。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

って結局、俺が悩んで、分析してる。f:id:oasis2018:20240229104553j:image

(何があったのか?ではなく、どういう書き方をするのか?が大事だとやっと気付いたのさ!小さなネタでも書き方で何とかしたい)