振り返ればオアシス!

桜田紋吉(もちろん仮名)です。特に何のテーマも無いブログ《ノンポリブログ》です。過去のエピソードを書く時は事実を元にして右往左往しながら書いているので100%ノンフィクションかと言われたら胸を張って「知らん!」と答えるつもりです。

米と精米と私。【伝説への序章】

お疲れ様です!桜田紋吉(もちろん仮名)は俺だ!こんにちわ。


最近の口癖は「洗濯している時に中が見える洗濯機って減ってきてない?蓋が二重になってて中が見えねぇよ!ちゃんと回ってるか見たいんだよ!」です。(長っ)







本日の『は?』なんですけどぉー・・・





会社の先輩の話なんですけどぉー・・・


もちろん


シマセンの話ですわ。(久々の登場だっ)






俺がadidasのスニーカーを履いて出勤した日の朝。




シマセン「おっ!紋吉!adidasか!」


桜田紋吉「・・・はい。」


シマセン「俺はadidasはダメなんだよなぁ!」


桜田紋吉「ん?嫌いってことですか?」


シマセン「いや!違う違う!」


桜田紋吉「なんすか?」


シマセン「小さいんだよ!俺にはadidasは小さいんだよなぁー!」


桜田紋吉「・・・へぇ。」


シマセン「でもPUMAはピッタリ合う!PUMAは最高に合う!」


桜田紋吉「・・・・へぇ。」











・・・・・・さすがです。


この会話の流れこそシマセンです。


adidasは小さい。PUMAは合う。・・・の意味が俺には未だに理解出来ません。


『まさか・・・シマセンはadidasの靴は全世界すべて同じサイズで販売されていると思ってんのか?』


とも考えましたが・・・それはないでしょ。


それより


もっと意味不明だったのが・・・








シマセンの足元を見てみると・・・









NIKEのスニーカーを履いてらっしゃいました。







さすがです。


PUMAはどうした?






俺は我慢が出来ずにツッコミました。








桜田紋吉「NIKE履いてるじゃないですか!」


シマセン「・・・おっ!コレだろ?このNIKEは偽物じゃないぞ!本物だから!パチモンは俺買わないから!」


桜田紋吉「・・・。(いや、ソレはどうでもいいんだけど!)←心の声」





という訳で


本日の『は?』は『は?だったらadidasはワンサイズ大きいのを買えばよくない?それよりPUMAどこいったんだよ!』の『は?』でした。


偽物でも本物でもどっちでもいいよ。興味ねぇよ。









では・・・前回の続きを書こうかな。




前回のブログ↓
米と精米と私。【説明が長いよ編】 - 振り返ればオアシス!










5年前に出会った【伝説のコイン精米機】へ再び会いに行った俺。


5年前の時点で古びた雰囲気が満載だったので


まだ存在しているのか不安だったが・・・














・・・あった。あったよ。
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(現物です。嬉しくて撮っちゃったよ)








俺は胸が熱くなった。


当時より古さに磨きがかかったコイン精米機はやはり輝いていた。


まず『三菱のロゴ』が書いてある所のボロさ加減が最高にイカしている。


設置されて20年は軽くオーバーしているだろうと思わせてくれる貫禄がある。


しかも


屋根に付いている『投光器』もイカしまくり。マジで普通の投光器だからだ。これホームセンターに売ってるやつだよね?雨に濡れてもオッケーなの?と心配になってしまうが


多分この状態で何十年も過ごしているだろうから俺の心配なんて野暮なもんだ。


そもそも


『三菱』ってのが珍しい。激レアだ。


ここらの地域で『三菱』は俺の記憶だとココだけ。マジでレア。それだけで震える。


その激レアな『三菱』が


何故か閑静な住宅街の内部の空き地にポツンと設置されているもんだから


異様に謎の違和感を漂わせている。


周りの住宅はピカピカの新築ばかりなのに


この精米機はボロボロという不思議な光景。


5年ぶりに再会したが一瞬でまた心を掴まれてしまった。









さすが【伝説のコイン精米機】だ。








・・・えっ?


『激レア』で『異様』だから【伝説】って呼んでるのかって?










・・・ふっ。


そんなわけないだろ。ナメんなよ。


それだけじゃ【伝説】とは呼べない。










もう隠しても仕方ない。








5年前・・・









そう・・・5年前・・・











俺はこのコイン精米機の室内で・・・













脱糞した。(しかもスーツ姿で)











具体的に言うと・・・


【少し脱糞しちゃったから残りは野グソした】だ。









最近のコイン精米機は千円札や500円玉も使用可能だが(ちゃんと釣り銭が出てくるタイプ)


このボロボロの精米機は100円玉のみ使用可能。


それが俺を脱糞野グソ野郎へと変身させたのだ。








5年前・・・


会社帰りのスーツ姿で


このコイン精米機へ車で玄米を30㎏運んで


機械の中へ玄米を全量30㎏投入した俺。


『いやぁー・・・やっぱ30㎏は重いなぁ!やれやれだぜ。でも三菱ってレアだな!テンション上がるぜ!』


とノリノリの俺は機械の中に100円玉を投入しようと財布を開いた。


『・・・・あれ?千円札しかない・・・』


とりあえず近くにある自動販売機まで歩いた。飲み物を買った後のお釣りで100円玉を確保しようと考えたのだ。


とは言っても機械の中には玄米30㎏を投入したまま。もし次の客が来てしまったら説明するのが面倒になる。


『急がなきゃ・・・!』


何も考えずに


とにかく早く、何でもいいからと買った飲み物はブラックコーヒー。


お釣りをゲットしてコイン精米機へ早歩きで戻りながらブラックコーヒーを一気に飲んだ。


精米機へ100円玉を3枚投入し(10㎏で100円だから)


『・・・よし。これでオッケー!』


と初体験となる三菱の雰囲気を楽しみながら


終わるのを待った。











すると!


精米が終わる間近に・・・


「ギュルギュルギュル~!!!」








ガツンときた・・・


やばいレベルの便意がキタ・・・!


完全にブラックコーヒーが効いた。








『やべぇ・・・マジでやべぇ・・・』


『もう少しで精米は終わる・・・』


『それまで何とか・・・頼む・・・』









と祈っていたら・・・


機械の音が止まった!


精米が終了したのだ!!!


見事に玄米から白米に変わっていた。


『よし!この白米を急いで車に載せて近くのコンビニまで猛スピードで爆走するしかねぇ!!!』









出来立てホヤホヤの30㎏の白米を持ち上げようとした瞬間・・・







『あっ・・・!』









重い袋を持ち上げようと体に力を入れたもんだから・・・


少しだけ・・・


アレが・・・










顔を出してきた・・・。


少しだけ『コンニチハ』してきた。








ヤバいヤバいヤバい・・・。


ムリムリムリ・・・。








このままでは大惨事だ。


すべてのウン◯が出てしまう・・・。


『コンニチハ』じゃ済まなくなる。










・・・もう外は暗い。


幸か不幸か・・・外は暗い。


このままスーツ姿で脱糞するよりは(もう脱糞してるんだけどね)









・・・俺は野グソをする!!!


決めた!!!宣言する!!!


俺は野グソをする!!!








少しだけ『コンニチハ』している状態で肛門にグッと力を入れて(これ以上の被害拡大防止の為)


コイン精米機の建物の裏に移動した。

















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(実際の現場です。犯行当時は真っ暗でした。)









暗闇の中・・・


コイン精米機の裏で・・・








野グソをしている俺。


アラサーの男がスーツ姿で野グソをしている。


しかも


真っ暗で詳しくは分からないが・・・


すんごい量が出ているのがウン◯のオーラで伝わってくる。


間違いなく・・・量は・・・特大だ。











もし・・・


今、犬の散歩をしている誰かが・・・


近くを通って・・・


懐中電灯で偶然に俺を照らしたら・・・








俺は・・・







人生が終わる。


色んな意味で終わる。







だって


スーツ姿のアラサーの男が特大のウン◯をコイン精米機の裏で出してんだもん。


もはやホラーでしょコレ。悲鳴しかないよね。










『早く全部出てくれ!!!』


『真っ暗だから肛門拭いても見えねぇ!』


『もう拭かずに帰るしかねぇ!!!』(マジで一回も拭かなかった。ってかティッシュ持参してなかったし)


『猛ダッシュで帰るしかねぇ!!!』


『肛門を椅子から浮かして運転するしかねぇ!』











めちゃくちゃ焦りながらも


スッキリした俺は・・・


意外と冷静に白米30㎏を家まで運んだ。(なるべく肛門を浮かせながら)










とりあえず


無言で風呂場に向かった。










次の日・・・


いつものように会社へ出勤した俺。





俺は我慢できなかった。


今度はウン◯ではない。ウン◯を我慢できなかったのではない。






隠すのを我慢できなかったのだ。


『アラサーの男が野グソをした』という事実を隠すのが何故か嫌だった。(隠せや)









我慢の限界になり・・・


会社の休憩時間に・・・








ある先輩に話した。






スッキリした。隠さずに話せたことがスッキリした。(ちなみに前日は違う意味でスッキリしたけど)










しかし・・・


この時に俺は予想できなかった。


あんな結末になるとは。








先輩に話したことで


【脱糞&野グソ現場】から


【伝説】になってしまうとは・・・











次回へ続く。
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(この画像はネットの拾い物です。最近の三菱らしいっす。昔のやつと雰囲気違いますよね。ってか汚い話で申し訳ない。次回でウン◯話は終わるんで我慢して下さいね)