おはようございます。桜田紋吉(もちろん仮名)です。本日もありがとうございます。更新が遅れましたが元気です。でも謎に書く気が起きない日が続いて遅れました。スランプか?
最近の口癖は「NHKの子供番組のクオリティーはヤバいぐらい高い」です。
マジで感心します。特にウチの子供が見ている幼児向けの番組なんかゴイスーです。(どのポイントがゴイスーなのかは説明しないけど)
子供がいない頃は意識していないので分かりませんでしたがNHKの子供向け番組って無数にあります。こんなにあんの!?って驚きです。
しかも飽きっぽい子供達の為に毎日違う内容をしっかりとお届けするぞっていう製作側のプロ意識がガッツリと感じ取れます。毎日ありがとうございます!お疲れ様です!
で世の中には「NHKをぶっ壊す!」とか言っておられる方々がいますが・・・
「NHKを壊しても同じクオリティーの番組をちゃんと提供するからぶっ壊す!」って言え!!!同じクオリティーもしくはそれ以上のクオリティーの提供を約束しろ!!!(もちろん無料で。有料だったらNHKと変わらんから壊す必要性は俺は感じない)
ちなみに
『みいつけた!』という番組に【スイちゃん】っていう女の子が出演していますが
絶対に近い将来スターになります。もう全然違います。今まで数々の子役がいましたが圧倒的にレベチです。
あっさり発見しました。芦田愛菜を越える逸材を。もうすでに鈴木福は越えています。機会があれば皆さんもスイちゃんをチェックしてみて下さい。
では本題へ・・・
今日は『俺の中で少し考え方が変化していることに気付いた』というお話。
俺は昔から【浮かれている人】が苦手だ。もう苦手を飛び越えて大嫌いだと言っても過言ではない。
もちろん【浮かれていることを表に出さない人】や【心の中だけで浮かれている人】には何とも思わない。そもそも分からんし。
最悪なのは【浮かれていることをアピールしてくる人】だ。
『浮かれていることを楽しんでいる俺って面白くない!?』みたいな人はマジで勘弁。申し訳ないが軽蔑させてもらう。
さっきから【浮かれている人】の人物像が微妙に薄いので具体的に言うと・・・
『サッカー日本代表が勝つとスクランブル交差点で「フゥー!!!」とか叫びながらハイタッチしている人』
『ハロウィンで仮装しながら「イェーイ!」みたいなノリで街を練り歩く人』
『花見で酔っ払って裸になった人の近くにいる「ねぇねぇ!マジこいつ意味不明なんだけどwwwウケるー!」みたいな【コッチ盛り上がってますよ感】を周りに伝えようとする人』←裸になる人には特にムカつきはしない。
・・・というような人達が俺の中の【浮かれている人】の代表例だ。
もちろん俺は苦手で大嫌いなので
俺が普段の生活で接している人の中には一人も存在しない。(いるかもしれんけど)
よって
俺の生活の中で【浮かれている人】はテレビでしか見る機会が無い。
ニュース番組の中で
『今日、街で起こった出来事を紹介する』みたいな時に【浮かれている人】は映し出される。(ハロウィンの時期は見かける回数が増える)
【浮かれている人】が映し出された瞬間に俺は『なんだコイツら』と一気に冷める。
「なにが『フゥ~!』だクソ。『イェーイ!』とか人生で言ったことねぇよクソ。(ウルフルズのバンザイをカラオケで歌う時のみ)」
とにかく俺は苦手だ。【浮かれている人】が。
消えろ!!!失せろ!!!
・・・と思っていた。確実に思っていた。
しかし・・・
最近になって気付いてしまった。
心の隅で『羨ましい・・・』と思っている自分に。
完全に否定していたはずなのに・・・。
そんな思いを実は自分が持っていると認識してからはハッキリと『羨ましい』と思えるようになっていた。
とは言っても
『一緒にスクランブル交差点で騒ぎたい!』とか『ハロウィンの列に混ざりたい!』『花見で調子に乗りたい!』というわけではない。
仲の良い知人に「今度一緒に参加しようよ!」と誘われたとしても断固拒否する。一生参加することはない。
それでも
マジで羨ましい・・・。
『浮かれている自分を隠すことなく世に出せるメンタル』や
『浮かれている自分こそが輝いているんだ!って信じているであろう表情』や
『何の照れもなく「フゥ~!」「イェーイ!」と叫んでしまう、周囲を微塵も気にしないパワー』は
本当に羨ましい。。。
俺には出来ない。絶対に無理だ・・・。
やったとしても後悔しか俺には残らない。死んでもやりたくない。
つまり・・・
俺という人間だと【浮かれること】は完全なるマイナスだが
アイツら(浮かれている人達)には【浮かれること】は完全にプラスなのだ。
よって・・・
ハロウィンなんて俺には何の変哲もない1日だが
アイツらには最高の1日なのだ。
ハロウィンの前日なんか『修学旅行の前日』みたいなテンションでワクワクが止まらないに違いない。
・・・羨ましい!!!
何歳になっても『子供に戻れるワクワク感』を持っているって素晴らしいじゃないか!!!
絶対にアイツらと俺とでは人生の『楽しかった日の総数』は負ける。ボロ負けだ。
死ぬ前に「あぁ~!楽しかった思い出がいっぱいだぁ~!」と叫ぶ資格がアイツらにはある。
俺は・・・
『酒は飲めない』『キャバクラや女遊びもしない』『ギャンブルもしない』という
【飲む・買う・打つ】のすべてを逆に行っている男だ。
ある意味、俺が『一番の変態』だとは思うが
もう少し浮かれながら生きていても良かったんじゃないか?と最近は思えるようになってきた。
あれだけ【浮かれている人】へ対して批判的だった俺がここまで考えが変化するとは自分でも驚いている。
何度も言うが
【浮かれる】という行為は最高にダサい。今も本当にダサいと心から思っている。真似も出来ないし、したくもない。
しかし
【浮かれている人】の人生は羨ましい。
今まで
自分とは価値観が違う人々をとにかく批判しまくってきた俺は
その『行為』については今も批判的な気持ちが残ってはいるが
『人生』という括りで考えると
羨ましさや憧れさえも抱くように考えが変わった。
これは
俺が大人になったわけではない。
成長したわけでもない。
考え方の角度が少し変わっただけだ。
この考え方に変わってから
色んな人間に対して否定的な意見や批判をすることが減ってきた。
もちろん『実生活で俺に迷惑を掛ける人』や『犯罪者』にはボロクソ言うけども。
否定的な言葉や誰かを批判することは明らかに減ってきた。
それどころか
SNSやヤフーニュースのコメント欄に書いてある誰かに対する誹謗中傷も見るのが辛くなってきた。
年がら年中、誰かに対して『否定的』で『批判』しながら『誹謗中傷』をしてきた俺でさえも考え方が変わったのだ。(さすがに「死ね」とか「殺す」とかは言ったことないよ。逮捕されるやつやん)
最近まで『罵詈雑言の塊』だった俺が言うのも変だが
もう・・・
世の中の人達も
攻撃する対象は『実際に迷惑を掛けてくる相手』と『許せない犯罪者』だけで十分な気がする。
まぁ・・・
否定的なコメントや批判や誹謗中傷をしてテンション上がって「言ってやったぜ!」という優越感に浸る気持ちも分かるけどさ。スッキリするだろうし。
ただ
自分が思う『気に入らない人』を叩きまくって
その『気に入らない人』を泣かせることが
今までは鬼退治みたいに大正義とされていたと思うが
この先、どんどん『叩くのはダサい』という風潮になってくるような気がする。
なんとなくだけど。勘だけど。
『あれっ?鬼退治ってダサくね?鬼にも生活あんだろ?そもそも鬼ってだけで何か悪いことしたのか鬼は?』みたいな。
だから俺は断言する。
絶対に『叩くのはダサいし古い』という時代は来る。
根拠は無いが、そんな時代が来る気がしてならない。
だから
誹謗中傷で悩んでいる人に言いたい。
とりあえず待て。
今の『誹謗中傷ブーム』は必ず終わる。
それまで生きろ。ただただ生きればいい。
(ハロウィンを楽しめる性格の人は俺からしたらサムい。友達になりたくない。でも羨ましい。だから嫌いじゃない)