振り返ればオアシス!

桜田紋吉(もちろん仮名)です。特に何のテーマも無いブログ《ノンポリブログ》です。過去のエピソードを書く時は事実を元にして右往左往しながら書いているので100%ノンフィクションかと言われたら胸を張って「知らん!」と答えるつもりです。

この夏、俺は号泣した。

どうも。桜田紋吉です。今日もシクヨロ。

 

 

いやぁー・・・

 

 

終わりましたねぇー・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

東京オリンピック。(今さら)

 

 

 

 

 

皆さん見た?

 

何かしらは見たでしょ?

 

あれだけ競技があるんだからさ。

 

え?

 

コロナ禍での開催は反対してたから見てないって?

 

スポーツに興味が無いから見てない?

 

逆にオリンピックのどこに面白さがあるのかって?

 

 

 

 

 

 

 

はいはいはい。分かった分かった。

 

あれだろ?

 

皆が好きなものを否定することで『自分は変わり者なんすよ。そこら辺の人間とは違うんですわ自分は。』って強引に個性的な人間に見せようとしてんだろ?ダセェ。

 

あるあるある。そういう時期あるね。

 

全国民の人生の中であるよ。その時期。

 

『いやいやいや!否定とかじゃなくて本当に興味が無くて!オリンピックとかマジでいつ開催してんの?ってレベルなんすよ!』ってか?

 

だったら黙っとけよ。黙祷してろ。

 

『昨日、マジ寝てねぇ。ずっと起きてたからね俺。マジで。』って学生時代に謎に自慢気に話してたバカを思い出すわ。

 

あの自慢は何の自慢だったんだよ。

 

ただ寝てないってだけだろ。ずっと起きてりゃいいだけじゃねぇか!寝てないって何がスゴいんだ?アホか!寝ろ!永眠しろ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・あっ、話が脱線してしまった。

 

とりあえず俺はオリンピックやっぱ好き。

 

好きだぜぇ。オリンピックのおかげで感動が多い夏になったよ。

 

サンキューオリンピック!

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のオリンピックを振り返ってみると

 

やっぱアレが感動したなぁー・・・

 

あの競技が最高に感動しちゃったよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんも見たよね?

 

アレよかったでしょ?

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?

 

卓球?違うよ!

 

野球?違うよ!

 

体操?違うよ!

 

水泳?違うよ!

 

柔道?違うよ!

 

いや、確かに全競技に感動ポイントはあったけどさ!

 

やっぱアレでしょ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男子・走り高跳び!!!f:id:oasis2018:20210812101356j:image

 

 

 

 

アレは最高だったよね!号泣よ俺!!!

 

皆も泣いたんじゃない?あの場面で。

 

決勝の流れなんか最高の漫画よ。漫画。

 

ラストも完全にスラムダンクだったから。

 

走り高跳びのラストが何でバスケ漫画と同じ場面になっちゃうのか感動したよ俺は!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・え?

 

見てない?知らない?

 

え?え?ハイライトでも見てない?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・分かった分かった。分かったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が文字で一部始終を教えてやるから!(書きたいだけ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのぉー・・・

 

走り高跳びのルールは知ってる?(ほとんどの人は知ってるはず)

 

小学校とかで習ったでしょ?体育の授業なんかでさ。

 

バーを高くしていって

 

背面跳びやらベリーロールやらでバーを越えたら成功って感じのやつよ。

 

バーに当たってもバーが落ちなければ成功だからね。たまにバーがブルンブルン揺れても奇跡的に落ちなくて観客が熱狂する場面とかあるじゃん。

 

それよ。それ。その競技だよ!

 

 

今年の東京オリンピック・・・

 

男子・走り高跳びの決勝が最高だったのよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当たり前だけど・・・

 

走り高跳びって誰かが失敗しないと優勝できないわけ。

 

自分がずっと成功していても

 

他の選手も成功し続けたら優勝は無い。

 

とにかく誰かが失敗しなきゃ終わらない。

 

 

 

 

 

 

で決勝戦・・・

 

カタールの選手とイタリアの選手が1度も失敗すること無く

 

2人で優勝を争う戦いを繰り広げていた。

 

2人とも同じ高さをミスせずに成功。

 

最終的に2人が挑戦した高さが2メートル39センチだ。

 

 

 

 

 

 

まずは

 

カタールの選手が1回目の2メートル39センチに挑戦・・・

 

 

 

 

 

 

・・・で失敗!!!

 

 

 

 

次に

 

イタリアの選手が1回目の挑戦・・・

 

 

 

 

 

 

・・・コチラも失敗!!!

 

 

 

 

そんで

 

2回目の2メートル39センチも両者が失敗した。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに

 

走り高跳びは2回までは失敗が許される。

 

つまり両者にとって

 

3回目の2メートル39センチがラストチャンス。

 

どちらか1人が成功するとソイツがチャンピオンだ。

 

もちろん

 

どちらも3回目で成功するとバーの高さを上げて試合続行だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

緊張の3回目・・・

 

先攻のカタールの選手の挑戦・・・

 

 

 

 

 

 

 

・・・あぁ!失敗!!!

 

 

 

これで後攻のイタリアの選手が成功すると

 

その時点で金メダル獲得だ。

 

 

 

 

 

気合十分のイタリアの選手・・・

 

3回目の2メートル39センチ・・・

 

飛んで金メダル獲得か・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・まさかの失敗!!!

 

2人とも1回も2メートル39センチを飛べなかった!!!

 

・・・ん?

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ・・・どうするわけ?

 

バーの高さを低くして飛んだ方が優勝?

 

いや、それは変だろ。

 

今まで順調に飛んできたんだから2メートル39センチまで上げたんだし。

 

高さを元に戻すのは変。

 

 

 

 

 

 

じゃあ・・・

 

やっぱ2メートル39センチを片方が飛べるまで延長戦だな。

 

うん。それが妥当だろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

審判がカタールの選手とイタリアの選手を呼んだ。

 

優勝争いでバチバチの2人が審判の前に並んだ。

 

2人に審判が質問した。

 

 

 

 

 

 

審判「このまま延長戦に入りますか?」

 

 

 

 

 

 

 

すると・・・

 

カタールの選手とイタリアの選手が見つめ合って微笑み合った。

 

さっきまでバチバチで必死の形相だった2人の表情が柔らかくなった。

 

カタールの選手が

 

審判に対して一言だけ喋った・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「2つ用意してくれ。金メダルを。」

 

 

 

 

 

 

 

 

それを聞いた審判は笑顔で答えた。

 

「・・・分かりました!」

 

 

 

 

 

 

この審判の声を聞いたイタリアの選手が

 

高く右手を挙げた。

 

それを見たカタールの選手も

 

手を挙げて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2人が最高のハイタッチ!!!

 

まさにスラムダンクの最終回!!!

 

桜木と流川のハイタッチだ!!!

 

号泣!!!

 

 

 

 

 

 

 

イタリアの選手は

 

大声で泣き叫びながら喜び・・・

 

カタールの選手は

 

ポツリと流れる涙を拭きながら喜んだ。

 

2人ともが最高に美しい涙を流した。

 

2人の国のスタッフも喜びに湧き・・・

 

同種目で1位が2人という珍しい幕切れは感動的な奇跡となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ってコレが俺の東京オリンピックの最高の盛り上がりだったな。

 

まさか日本の選手が活躍する競技じゃなくて

 

走り高跳びに号泣するとはね。

 

自分でも意外だったな。(もちろん他の競技でも感動した場面はいくつもあったよ)f:id:oasis2018:20210906152628j:image

(まぁ・・・正直に言うとスラムダンクの最終回は『桜木と流川のハイタッチ』ではなかったけどね。『ハイタッチ』じゃなくて『タッチ』だったよね。とりあえず今回はハイタッチでいいじゃん。細かいこと言うなよ。今回のブログ書くのに何故か1ヶ月ぐらい掛かったんだから。こういう自分のことじゃないことを書くのはスピーディーに書きたいけどね。書きながら悩む必要も無いからねぇ。今回は反省しなきゃ)