振り返ればオアシス!

桜田紋吉(もちろん仮名)です。特に何のテーマも無いブログ《ノンポリブログ》です。過去のエピソードを書く時は事実を元にして右往左往しながら書いているので100%ノンフィクションかと言われたら胸を張って「知らん!」と答えるつもりです。

予想外の別れ【中編】

お疲れ様です。今日も書こうかな。そんな桜田紋吉(もちろん仮名)でございます。






では前回の続きを・・・


前回のブログ→予想外の別れ【前編】 - 振り返ればオアシス!









付き合っていた彼女の家に結婚の挨拶をしに行った俺。


彼女のお父さんとお母さんに話ができると思っていたら


お父さんは別の部屋から出て来ないし


彼女の弟はやって来るし


弟とお母さんだけで親子トーク繰り広げちゃってるしで予想外の連発。






んで


彼女の弟から「・・・アンタなんかが姉ちゃんと結婚できるわけないだろ。お父さんはアンタと会う気すらないわ。何を勘違いしてんの?」って言われた俺。


驚きとショックで俺は言葉を失った。








桜田「あぁ・・・そうなんですか・・・」(こんな返答をするので精一杯だった)


弟「ってか聞いたんだけどさ!アンタ大学もろくに出ていないんだって!?大学中退ってことだろ?」


桜田「・・・はい。」


弟「で今は新しい仕事か何か知らんけどさ数ヶ月前には何年も働いていた職場を辞めたんだってな?」


桜田「・・・はい。そうです。」


弟「そんな『大学は辞める』『仕事は辞める』って人間に結婚を許す親なんかいないから!」


桜田「・・・そうですよね。でも一つ一つに理由があってですね・・・」


弟「しかもさ!さっき俺とお母さんが会話している時に正座を崩してボーッとお茶飲んでただろ!」


桜田「・・・はい。すいません。」


弟「マナーも知らねぇのかよ!」










・・・ボコボコに殴られている気分だった。痛い痛い。


もちろん


反論する場面じゃないし俺は喧嘩をしにやって来ているわけでもない。


何を言われても我慢我慢。









俺は・・・


どんどん興奮して俺への罵詈雑言がエスカレートしていく彼女の弟から目をそらさないようにしていた。


ずっと俺は弟の目を見ていた。


目をそらすと「ちゃんと聞いてんのかよ!」と言われる予感がしたからだ。







・・・耐えながら弟の目を見続ける俺。


耐える。耐える。耐える。


我慢。我慢。我慢。


・・・。


・・・。


・・・。











・・・いや、さすがに我慢にも限界があるわ。


別に俺のマイナスなポイントを何個も言うのは構わんよ。それが俺に対する正直な評価だろうから。


俺も自分のことを自分で素晴らしい人間とは微塵も思っていないし文句を言われても仕方ないとは思う。


だから何を言われても我慢はするさ。


・・・ある程度はね。







何て言うかぁー・・・そのぉー・・・


長くないか?


罵詈雑言タイムが長くないか?


長いが故に『えっと・・・何で初対面の大学生にそこまで言われんとダメなの?』って気持ちが芽生えちゃってんのよね。芽が出てんのよ。


もう心の中で『どっちがマナー知らずだよ』とか『仕事辞めたことを定職に就いた経験の無い奴に言われたかねぇよ』って反論しちゃってる自分が芽生えちゃってるわけよ。


やべぇよ。


口から心の声が出そうだよ。








・・・って、さすがに心の声を言うわけにはいかない。言った瞬間にアウトだ。


言うわけにいかないから・・・


少しだけ目線を外してみるか・・・


ずっと弟の目を見ているのもキツいわ。休憩を下さい。


ってか


ここまで罵詈雑言を連発する弟をお母さんはどんな表情で眺めているのだろうか?


気になるなぁ・・・


申し訳なさそうな表情を浮かべているんだろうなぁ・・・









・・・弟の隣に座っているお母さんをチラッと見てみた。












えっ!?すんごい頷いている!!


目を閉じて首を縦に振っている!!


弟の言うセリフ一つ一つに深く頷いている!!


しかも


小さな声で「うんうん。そうそう。」「その通りよ。そうだと思う。」「確かにね。間違ってないわ。」とか言ってる・・・。


弟の言う言葉すべてに同調しているではないか。


ウェルカムモードはどこに行ったんだ?








・・・ん?待てよ。。。


俺の隣にいる彼女はどんな表情だろう?泣いてるかもしれない。


隣を見てみた。











・・・無表情で下を向いている。。。











それはどういう感情?


それはそれで不気味だ・・・。









とにかく今は


俺に対して吠えている弟・・・


それに同調し深く頷いているお母さん・・・


無表情で下を向いている彼女・・・



耐える俺。


・・・っていう状態だ。










このままではキリがない・・・。


失礼とは思うが話を遮らせてもらった。


「・・・すいません。では後日また伺います。その時に少しでもお父さんと話が出来たら有り難いなと思っております。もう今日は帰ります。」


すると


「だから!お父さんはアンタの顔すら見たくないんだって!無理だから!そんなに話をしたいなら呼んでこようか!?どうせ無理だけど!」


と弟が吠えながらお父さんがいるであろう部屋へ行ってしまった。


『とりあえず今日は普通に会話は出来ねぇ。もう帰るしかねぇな。』と俺は思っていたので


部屋に残っているお母さんに「では失礼します。今日はありがとうございました。」とだけ言い、立ち去った。


お母さんは「そうねぇ。今日は帰った方がいいわよねぇ。」と俺が帰るのを見送っていた。


彼女はずっと無言だった・・・。








駐車場へ行き『さぁ帰ろう』と車のドアを開けようとした瞬間・・・


「やっぱアンタとは会いたくねぇってよ!もう何回来ても無駄だから!」


と玄関の方から大声で弟が俺に対して怒鳴っていた。


悪いが俺はそれを無視した。(もう体が反応を拒否していた)









家に帰っている最中・・・


車を運転しながら俺は震えるほどに怒りが増していた。


言われた内容よりも『初対面の年下の大学生が俺は何も言えない状況だと理解しているくせにずっと罵倒してきた』というのがムカついた。


マジでムカついた。。。


誰だってムカつくだろ。。。


あんな風にされたら。。。











でも・・・



罵倒させたのは・・・










彼女のお父さんだよな!?


いや、俺の今までの人生に汚点が無ければ罵倒されることもなかったのだから


俺のせいっちゃ俺のせいだけど(汚点の無い人生を歩んでいる奴っているか?)


俺の推理が正しければ『罵倒するように指示したor弟の性格を利用して罵倒するように仕向けた』のはお父さんだよな?


前日に聞いた彼女の話だと


お母さんはウェルカムモードっぽい感じだった。前日の段階では。









・・・ってことは


前日にお父さんが「明日来る彼氏はどんな奴なんだ?」みたいな質問を彼女にして


そっから俺の学歴や職歴とかを根掘り葉掘り聞いたのだろう。



聞いた結果、俺がお父さんの納得いく娘の彼氏じゃなかったと。


そんな奴なら顔も見たくねぇと。


でも明日こっちに挨拶に来るのが決まっていると。


それでも


顔も見たくねぇから


県外に住む弟を呼んで『こんなダメな彼氏を連れて来るらしいからガツンと言ってくれ』って頼んだ・・・?


んんー・・・そこまでするかなぁ?



ただ・・・


彼女の家ではお父さんが絶対的な存在となっているとして・・・


お父さんが白い物でも黒と言うならば絶対に従わなきゃダメとか?


その状態が昔から続いていてお父さんが何かに対して「それは悪」と言えば徹底的に家族全員が叩き始めるみたいな?


家族の中ではそういったことが普通になっていてお父さんの意見に疑問すら抱かないとか?


・・・って俺の考え過ぎか???








とにかく俺は・・・


『罵倒する弟』
『1ミリも顔を出さないお父さん』
『ウェルカムモードから一転、弟の罵倒に同調しながら頷いているだけで止めもしないお母さん』


に不信感が残りまくった。









気になるのが『彼女本人』だ。


彼女は今の状況をどう思っているのか?


ずっと無言だった彼女に電話してみた。








彼女は電話には出ず・・・


数時間後に電話が掛かってきた。


「今日のは何だったの?」と俺は率直に聞いてみたが


彼女は「ごめん」としか言わなかった。


彼女も予想外なことになり過ぎて言葉を失っているんだろう・・・と俺は感じた。








ちなみに・・・


俺が罵倒された後に家に帰ると(当時は実家に暮らしていた)


母親がニコニコ顔で「どうだった?」と聞いてきた。


俺が「実は・・・」と事実を話すと


母親が一気にニコニコ顔から悲しみの表情に変わっていって心が痛かった。









次の日・・・


会社に出勤すると先輩が「結婚の挨拶はどうだった!?」と聞いてきた。


嘘をついても仕方ないので正直に話すと「そうか。人生そういう時もあるだろ。」・・・妙に優しくされた。


その優しさが『あっ。そうだ。俺は失敗したから慰められているんだ。』と失敗という結果を再確認する時間となり気分が落ち込んだ。










『どうすればいいんだろう?』


その日は仕事中もずっと解決策を考えていた。


やはり『彼女のお父さんと面と向かって話してみる』ってのが誠意が伝わりやすい気がする。


というか


それ以外ないだろ・・・。


彼女に頼んでお父さんと会える機会を作ってもらうか?・・・また弟を呼ばれる可能性があるな。


それとも


連絡せずに家まで行ってみるか?・・・それはそれで「連絡もしないなんて無礼者!」のパターンになりそうだ。








・・・マジでどうしよう。。。


結局、夜まで考えまくったがアイデアが全く出ない。


何をしてもダメな気すらしてきた。










・・・とそんな時に電話が鳴った。


彼女からだ。


昨日の夜は「ごめん」しか言わなかった彼女だが今日はどうだろうか?









桜田「・・・もしもし。」


彼女「あのさ、よく考えてみたんだけどさ、確かにウチの家族は失礼な態度をとったと思うよ。でもソッチもダメだったんじゃない?」


桜田「・・・は?」


彼女「最後まで弟の話を聞くとかさ。学歴とか職歴に傷があるなら違うとこをアピールするとかさ。」


桜田「・・・え?」


彼女「・・・っていうかさ!ずっと前からダメなとこばっかだよ!」


桜田「・・・え?何?」


彼女「あのさ!~~~~!~~~~!」







彼女は弟が乗り移ったかのように俺のダメなポイントを早口で喋りまくった。


『昨日の俺のダメな部分』ではなく『日頃の俺のダメな部分』までも喋りまくっていた。


俺は冷静に聞いていたが・・・


その『俺のダメな部分』は


誰にでも当てはまるような部分にしか聞こえなかった。


そのダメな部分って誰しもが持っているよね?みたいな感じしかしなかった。


それでも


こういう時こそ言いたいことはすべて言わせないといけないので俺は黙って聞いていた。









・・・というか


こうやって彼女がキレながら話すのは初めてだった。


俺に対して初めて彼女がキレている。


今までキレたことが無い人がこれだけキレているってことは相当な負担が彼女に掛かったのだろう。


と思っていたが・・・









よくよく考えると・・・


彼女は今まで自分の意見や考えを俺に言ったことが無い。全く無い。驚くほど無い。


変な話だが・・・


デートの途中で「どこにご飯食べに行く?」と聞いても


絶対に彼女は「決めれないからソッチが決めて」としか言わなかったし


「今度の休みはどこに行こうか?行きたい場所ある?」なんて聞いても答えは必ず「決めれないからソッチが決めて」だった。







そんな小さな意見すら言わない彼女が今は俺のダメな部分をスラスラと喋っている。


でも


喋っている内容は正直ピンと来ないことばかり。


だからこそ俺は思った・・・。











『これって彼女の家族の誰かが喋った内容を俺に言っているんじゃね?』


『彼女が自分で思っていることを話しているわけじゃないよな?』


『人から言われたことを言っているような感じがするんだけど?』と。










つまり・・・


昨日の夜に彼女が「ごめんね」と俺に電話した後に


彼女と彼女の家族で話し合いが行われたのではなかろうか?


そこで「あの男は~~がダメ」「やっぱりアイツは~~」と


とにかく俺のダメな部分を家族から彼女へ伝えまくった。


あまり意見を言えない&意見を持たない彼女は家族の意見をしっかりと受け入れて『家族の言う通りかも!』ってなった・・・。


そんな気がする。。。


当たってる気がする。。。








・・・って


強引か?この考えは強引か?


でも・・・なーんかね・・・


似ているんだよね。


彼女と家族の関係って・・・


俺が『母親の操り人形だった頃』の雰囲気と似ているんだよね。


俺も経験者だからその雰囲気には敏感よ。








・・・で


勝手に想像してみた。


母親の言うことこそが絶対正義だったあの頃の俺が・・・


例えば高校で挫折もせず・・・


親から言われて進学した大学も乗り切って・・・


親が希望する職種&職場に就職し・・・


何年後かに結婚したい彼女が現れて・・・


母親に紹介したとしよう・・・


多分・・・


母親は今まで息子が自分の思い通りにすべて動いてきて『自分の力で育て上げた自慢の息子』と胸を張っているだろう。


間違いなく息子に対してプライドを持っているはずだ。








となると・・・


絶対に連れてきた彼女の経歴にチェック入るよね。


『自分の思い通りに息子は育った。だから嫁さんも自分が思い描くような子で!』ってなるよ。



俺も生まれてからずっと母親の命令でしか人生を歩んでなかったとしたら・・・


母親が彼女に対して『結婚反対!』って騒ぎ出した瞬間に


母親の機嫌をとる為に彼女と別れる・・・











うん。別れる可能性が高いな。かなり高い。


結局、絶対服従の親子関係って一種の洗脳だろ?


ずっと命令に従ってきて挫折もせず失敗も無いってなると洗脳が解かれるタイミングもやってこないはず。


だとしたら・・・









今の彼女の言動は物凄く理解できる。


昔の自分がそのまま年を重ねたらこうなってただろうなぁと同情もしてしまう。


勝手な予想で本当に申し訳ないが


彼女は中学以降の進学や就職も親の言った通りに進んできたのではないだろうか?


もちろん・・・


それは『家族想いの素晴らしい娘』であることには間違いない。



自分の意見や考えを出すこと無く今日まで過ごしてきたのかな?と想像してしまうと俺も辛くなる。


やはり人間は年を重ねれば重ねるだけ


どんな物事でも自分の考えで『良い・悪い』を判断できる人間にならないとダメだと思う。


判断できる人間になっていないと必ず『何かにしがみ付いていないと生きていけない人間』になる。


その判断が正解なのか間違いなのかは二の次であり


まずは自分で判断が出来るかどうかだ。









どうやら彼女は『何かにしがみ付いていないと生きていけない人間』なのでは?


うっすら俺はそう思い始めた。


『何かにしがみ付いて~~』の【何か】は人生においてめちゃくちゃ重要だ。


人によっては『恋人』だったり『占い』だったり『宗教』だったりと様々だと思うが


彼女の場合は断トツで【親】ってことだろう。


思い返せば彼女とデートしている時も「お母さんは△△△って言ってたもんね」とか「お父さんはXXXだって言ってた」というような【家族の誰かは~~~って言ってた話】をする回数が彼女は多かった。


『友達の☆☆☆ちゃんが~~』や『職場の人が言うには~~』とか


もちろん『自分はこう思う』『自分はこうしたい』なんてセリフは聞いたことが無い。


だからといって引っ込み思案な女性ってわけでもなかった。


でも自分の考えや思いを聞いたことが無いってことは・・・


俺の予想も大幅に外れているわけではなかろう。








・・・よし。なんだかんだ頭の中でごちゃごちゃ考えても仕方ない。


電話で俺のダメな部分とやらを喋っている彼女に直接言ってみるか。









「・・・あのさ、それ家族の誰かが言ってた内容を言っているんじゃないの?本心じゃないでしょ?」










・・・彼女はピタッと静かになった。


そして「・・・でも家族は大事だから。」とだけ小声でボソッと呟いた。


俺は「・・・そうだよね。」としか返せなかった。








それ以上はお互いに話すことが見つからず


俺は俺で『本心で話してくれれば次にどうすればいいか話し合えるのに』と思う一方・・・


彼女は彼女で『色々と揺れ動いている状態』に感じた。


電話はそこで終わり・・・


何も進展しないまま次の日を迎えた。









次の日の仕事中も色々と考えてはいたが何の打開策も見つからなかった。


仕事が終わり・・・


隣町に一人で住む祖母(母親の母親)へ会いに行くことにした。


理由も無く会いに行ったわけではなく


祖母は一人で暮らしている上に車の運転が出来ないので俺が月に一回はトイレットペーパーや米などの『車が無いと買うのが難しい大きい物や重い物』を俺がプレゼントしに行くってことをやっていた。


今月はまだ祖母の家に行ってなかったのを思い出した俺は気分転換も含め祖母に会いに行ったのだ。








祖母の家に到着し買い物してきた商品を祖母に渡す。


喜んでいる祖母の姿を見るとコッチまで嬉しい気分になり癒される。


そんな祖母が俺に話し出した・・・。










祖母「◯◯ちゃんとは別れた?」(◯◯ちゃん=彼女の名前)


紋吉「は?何?」







俺は祖母が彼女の名前をいきなり言ってきたので驚いた。


『彼女いる』ってのは祖母に伝えたことがあったが彼女の名前や他の情報は言った覚えがない。


動揺している俺に祖母が言った・・・。









祖母「昨日の夕方ね、◇◇◇がウチに来たよ。」(◇◇◇=俺の母親の名前)


紋吉「え?母ちゃんが?」


祖母「そん時に◇◇◇(俺の母親)が言ってたけど、昨日の昼間に◯◯ちゃんのお母さんが◇◇◇に会いに来たみたいよ。」


紋吉「・・・えっ!!!」











彼女のお母さんが俺の母親に会いに来た?


どういうことだ?昨日?


母親は俺にそんなこと一言も言わなかったぞ。


彼女のお母さんは家に来たのか?


母親の職場に来たのか?それとも電話で呼び出したとか?










謎が深まり黙る俺に再び祖母が言った。











祖母「◇◇◇ね、泣いてたよ。◯◯ちゃんのお母さんにアンタのことを言われたみたいよ。」


紋吉「・・・え?何て言われたんだろ?」


祖母「・・・私の口から詳しく言うわけにもいかないからね。でも・・・察してあげて。泣いてたから。」


紋吉「・・・そうか。」










俺は背筋が凍った。


まさか俺の親に彼女の親が近付いているとは夢にも思わなかった。


しかも


どうやら『良くないことを言われた』らしい。









ここまでくるとは・・・


・・・。


・・・。


・・・。


こわっ・・・。








俺は彼女の家族に対して恐怖感を抱いた。











次回へ続く・・・。
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(俺が知らない間に俺のことで何かが動いているのは恐怖でしかない)