こんにちはー!桜田紋吉(もちろん仮名)ですよ。よろしくお願いー!
今日も誰一人興味ない俺の人生のターニングポイント的なやつを書いていきましょうかね。
マジで誰も興味ないのにな(笑)とりあえず我慢して見てやって下さいませ!
前回のブログ↓
【スイッチ】が入るようになったワケ。進路相談編 - 振り返ればオアシス!
中3の頃、進路相談を間近に控えていた俺は・・
「絶対に進学校へ行け」
と毎日のように伝えてくる母親の言う通りに進路を決めようとしていた・・。
「おまえは進学校は合わない。止めろ。XX工業高校へ行け。」
と担任の先生と顧問の先生の二人からの助言があり・・
「確かに・・客観的に見て俺は進学校タイプではないよな。。。」
とXX工業高校への進学を母親に打診してみようと決めた(二回目の打診。一回目の打診は前回のブログで撃沈したやつ)
「あのさ、今日は顧問の先生に呼ばれてさ、やっぱ俺はXX工業高校とか合ってそうなんだよね。担任の先生と違って、3年間も俺を見てきた人が言ってるからさ・・」
夕飯を準備している母親にオドオドしながらも勇気を出して言ってみた俺・・。
すると・・母親が料理を作っていた手を止めて・・
「じゃあ好きにしなさい!!!好きにすりゃーいいでしょうが!!!」(マジギレよ)
はい、出ました。出た出た。
これは母親の十八番のやつです。
俺が小さい頃から、いざという時のラストに母親が出してくるやつです。
例えば、母親が俺に「◯◯をさせたい」と思っているけども・・俺の反応が鈍かったり、渋ったり、嫌がったりすると・・
この「じゃあ好きにしなさい!!!」を出してきます。
このセリフを出した後に・・
母親は俺が「やっぱり、お母さんの言う通りにしてみようかな・・」と言うまでキレ続けます。
ずっとキレています。マジでずっとキレています。物凄く最悪の雰囲気になります。
座布団のような父親は「また、おまえはお母さんを怒らせたのか!怒らせるようなことするな!」と母親の最高のパートナーとして、ここぞとばかりに俺に圧力を掛けてきます。
当然、俺は孤立します。
「じゃあ好きにしなさい!」というセリフは
「いいの?お母さんとお父さんの両方から嫌われてまで反発できるのかい?」という意味と同じです・・。さすがにきついです。
ですので!
本当に本当にマジで母親の言う通りにしか生きれなかった!!!今思うと、かなり卑怯な技だよなぁ。(自分の子供にはしないようにしなきゃ)
そもそも
子供の頃はどうやっても親の協力や応援がないと生活できません。(当たり前)
子供はお金を稼げません。(当たり前)
子供は衣・食・住を確保することも出来ません。(当たり前)
つまり
子供は親から嫌われると生きれません。
そして
残念ながら子供は親を選べません。
親は子供の可能性を伸ばすことも止めることも出来ます。
イチローも子供の頃に親から「野球なんてやってないで勉強しなさい!」と言われていたら今頃は普通のおっさんです。
藤井聡太くんも「将棋ばっかやってんじゃないわよ!」と将棋を止められていたら、今はただの学生です。
悲しいけれども、そんなもんです。
それが運であり、運命ってやつです。
だから
俺も受け入れるしかありませんでした。
「運命」ってやつを。(運命っていうとカッコよく聞こえるよな。便利だなコリャ)
「やっぱり進学校にする。そっちがいいよね。ごめんね。」
「・・・そうでしょ?顧問の先生は3年間しかアナタを見てないけど、私は赤ちゃんの時から見てるのよ。アナタは進学校が合ってるわよ。そうでしょ?」
「うん。そうだね。」
そして
進路相談の当日を迎えました・・
この進路相談がなかなかのカオスでした(笑)
ってかブログでついに「カオス」って単語を使うまで成長したなぁ俺!
マジでカオスでした。。。
担任の先生は「進学校にするなら◯◯高校(一流の方)は無理です。△△高校(三流の方ね)でもギリギリで受かるかどうか・・。」って言ってんのに
母親は「今から死ぬ気で毎日勉強したとしても◯◯高校(一流)は無理なんでしょうか?」の一点張り!
俺は心の中で
「まだ◯◯高校(一流)って言ってる・・。こわっ・・」
母親の的外れっぷりに恐怖感と少しの恥ずかしさを感じていました。
それどころか・・
担任の先生が
「やっぱり、紋吉くんの性格と勉強のレベルから言うと・・XX工業高校が一番良いと思われ・・」
と話している途中に、母親は食い気味で・・
「今は工業高校の話は一切いりません!本当に◯◯高校(一流)は無理なんでしょうか?」
いや、また◯◯高校(一流)かい!さすがに諦めろや!・・と俺も思いましたが、担任の先生は俺以上に思ったはずです。
担任の先生は丁寧に
「とにかく◯◯高校(一流)は無理、△△高校(三流)ならギリギリ受かるかも」
・・・という、さっき聞いたことと同じ内容を母親を落ち着かせるような話し方で優しく言っていました。
さすがにもうXX工業高校の名前は出て来なかった・・。そりゃそうだ。
進路相談の結果・・
私、桜田紋吉(もちろん仮名)は△△高校(三流進学校)を受験することに決定。
進路相談の間、何回も「本当に◯◯高校(一流)は無理なんでしょうか?」を繰り返した母親・・。
最後の最後まで息子が三流進学校を受験することに抵抗を感じていたようですが・・
「・・まぁ、△△高校(三流)でも頑張ってトップを目指せば良い大学に進めますもんね!」
と母親が自分自身に言い聞かせているような妥協したセリフを渋々の表情で発して、俺の受験する高校が決定しました。
この進路相談の最中・・・・
一切の言葉を発してない俺の幽霊っぷりもカオスでした。(本当に大人の操り人形だな)
そして・・
入試を受けて
合格。
△△高校に入学した俺に・・
今まで【自分】というモノを直視せずに、誤魔化しながら生き続けたツケが回ってきます。
さぁ・・
長い長いトンネルに突入します。
次回へ続きます。
(マジで自己満のブログ内容ですいません。ちゃんと「おまえの人生なんか興味ないわ!」ってツッコミも分かってますから。どっちにしろ、いつか書こうと思っていた内容なので少しの我慢をお願いします。・・・読んでいる人の子育てのヒント的なやつに少しでもなればいいかな・・反面教師みたいな。いや、なるわけないか!)