こんにちはー!桜田紋吉(もちろん仮名)でぇす!珍しく電車の中で書いてます。酔いそうだ!
では、本日も自己満の内容満載でいっちゃいましょうかね・・!(そもそもブログってモノ自体が自己満だろーが)
ちなみに前回のブログと前々回のブログでは「~~です。」「~~ます。」みたいな口調で書いたんですけどぉー・・
その口調で書いてるとテンション下がっていくので・・
いつものようにフランクな感じで書いていきます!!慣れないことはしない方がマシだな!!
なんか文面が「北の国から」の純みたいだったしね・・。(コレ分かる人いんのか?)
前回までの流れを知りたい方はコチラ↓
【スイッチ】が入るようになったワケ。進路相談編 - 振り返ればオアシス!
【スイッチ】が入るようになったワケ。進路決定編 - 振り返ればオアシス!
母親から半ば強引に進学校の高校へ入学させられた桜田紋吉(もちろん仮名)・・・。
もちろん能力的に一流進学校へ行くのは無理がありすぎた為、三流進学校へ入学。
当の桜田紋吉(もちろん仮名)本人は進学しようとしていたXX工業高校を母親から否定されて三流進学校へ入学したことに対して・・
意外と何も思っていなかった!!(バカかよ)
というか
「まぁ本当はXX工業高校に行きたかったけど・・・まぁ三流進学校だから気軽に通えるでしょ(笑)」←バカ丸出し
完全に余裕をカマして4月を迎えていた。
しかし!その余裕はあっという間に消えるのであった・・。
まずは入学時点での学力を学校側が把握する為に中学生レベルのテストを新一年生は受けることになった。(これが入学式から数日後だったはず。5教科のテストね。ってか入学時点の学力を把握したいなら入試の点数で分かるんじゃね?違うか?二度手間じゃね?)
そのテストの順位が・・
学年全体の下から2番目・・・・!!!
ちなみに噂で聞いたことあるけど入学式だけ出て自主退学した猛者が一人いたらしい。
つまり・・
実質ワシが最下位やないかーい。
「こりゃ・・やべぇ・・。本当に中3の担任の先生が言った通りギリギリで合格してんじゃん俺・・。」
順位結果が書かれた紙を見ながらガクガクと震えた俺。。。
「今、この場にいる生徒の誰よりも俺が勉強出来ないってことか・・。」
教室の隅で他の生徒を見渡しながら再びガクガクと震えた俺。。。
帰宅後・・
母親へテストの結果と順位が書かれた紙を渡した。(さぁ・・母親は何を言うかな?)
「ふざけるな!!!冗談じゃないわよ!!何なのコレは!!!」(もちろん顔真っ赤さ)
俺は微塵もふざけてはいなかったのだが(当たり前)
母親は冗談だと思いたかったのだろう・・。そりゃそうだよな。
「高校の授業が本格的に始まったら死ぬ気で勉強しなさい!!!」
「・・・・はい。」
そして・・
高校生活が本格的にスタートした・・・。
俺は4月の後半には・・すでに・・
ある気持ちを抱いていた・・・・。
【全教科の授業が意味不明】(マジよコレ)
まっっったく授業の内容が理解不能だった!
しかも全教科!完全に意味不明!完全に!
ついていけない・・とか、難しい・・とかのレベルではないのだ。
全教科スペイン語でやってんのか?ってレベルでワケが分からなかった。
他の生徒より周回遅れとかでもない、まずスタートすら切れないのだ。
もう意味不明すぎて授業中は眠くもならなかった。寝る気にすらならなかった。
気付けば一学期の中間テストの時期になっていた・・。
当たり前の如く・・
中間テストの結果は最下位!!!(どや!)
予想していた結果ではあったが、やはりショックはあった。
「俺は・・本物のポンコツなんだ・・。」
そして・・
帰宅後、母親に中間テストの結果と順位の書いてある紙を見せると・・
「・・・・もういいわよ。もうどうでもいいわ。仕方ない。もういいわ。」
母親はここでやっと理想ではなく、現実を直視したのだろう。遠くを見ながら小さな声で俺という人間を諦めたようなセリフをボソボソと言った。
母親の気持ちも分からなくはない。(分かりたくないけど)
愛情という名の「偏った理想」をすべて注ぎ、ロボットのように自由自在に操ってきた息子が実はポンコツだったのだ。
母親はガッカリを通り越して・・絶望だったんじゃないかと思う。
俺は・・
とにかく、それが許せなかった!!!
気が付いたら母親に対して人生で初めて怒鳴り散らしていた・・。
「おまえが強引に進学させたんだろーが!何が【もういい】だよ!散々、今まで指示しといてダメだと思った瞬間に手放すなんて最低じゃねぇか!どうしてくれんだよ!オイ!」
母親は驚いたような、ショックを受けたような、切ないような表情を浮かべて無言のまま黙っていた・・。
その無言で黙り込んだ姿にすらムカついた俺は・・
「死ね!」
と怒鳴り、自分の部屋へと移動した。
いくら俺が怒鳴ったからといって、何かが解決するわけでもなく・・
次の日からも学校へ行く俺・・。
朝から夕方まで学校の授業は一切理解することが出来ず「周りの生徒より俺は劣っている」と思っているから誰にも話し掛けることは出来なかった。
授業中に教師から「はい、桜田!この問題分かるか?答えろ」と指されても・・
問題の意味すら分からないので答えが分かるわけもなく・・
「分かりません」と正直に言ったら言ったで・・
「えっ(笑)これが分からんか(笑)」と教師から笑われながら皆の前でイジられる始末。
しかも・・
俺だけ皆の前で「中学校の計算ドリル」を渡されて「おまえだけはコレをやってこい」と言われる始末。
週に一回のペースで行われるミニテストも俺だけ0点で「おーい。今回もおまえだけ0点だぞー」とイジられ、後ろに座っている女子から「ウソ!?マジ?有り得なくない?」と聞こえるか聞こえないかの声でヒソヒソとイジられる始末・・!(聞こえてんだよバカ)
学校中の人間からバカにされているような気になり、入部していたバレーボール部にも行く気がなくなっていった・・。(もう部活を楽しめる余裕なし)
学校にも、家にも俺が心許せる人はおらず・・心落ち着く場所もなく・・孤立し・・追い込まれていった。
その内、学校にも行く気が失せていって・・よく無断欠席をするようになった。(この無断欠席にすら母親は何も言わなくなっていた)
母親は俺が無断欠席してよく家の中にいるもんだから俺から逃げるようにパートを始めた。
無断欠席をし、家で孤独に過ごしている時についに【スイッチ】が入るようになる。
「今までの俺の人生なんだったんだろ?」
「親に嫌われないように親がやらせたいことしかやってこなかったな・・。」
「俺は何が得意で何が好きなんだろ?」
「やりたいことも、興味のあることも、好きなことも何もないんだけど・・。」
「今まで生きてきたのって・・すべて無駄だったんだよな・・。」
「・・・俺って生きてる意味あんのか?」
今でこそ、この【スイッチ】はたまにしか入らないけども・・
当時は【スイッチ】入りっぱなしさ!常にオンモードよ!
毎日毎日
【スイッチ】がオンの自問自答の日々。
ある日・・
またまた無断欠席をしていた日の夜・・
親父にリビングへ来いと呼ばれた(俺は2階の自室でゴロゴロしていた)
俺は少し嬉しかった。俺を何とか助けようとしてくれていると思ったからだ。
「親父が俺の話を聞いてくれるんだ!今までのことを聞いてくれるんだ!」
リビングへ入ると・・
酒に酔っていた親父がいた・・
親父は立ち上がり・・
いきなり掴み掛かってきて、俺を投げ飛ばした。(親父は俺より一回り体が大きい)
そのまま俺に馬乗りになり・・
「怠けてんじゃねぇぞ!お母さんも悲しんでるじゃねぇか!この馬鹿野郎!!」(ここでも母親中心で考えてんのかい)
と怒鳴りながら、俺を殴った・・。
この時
完全に俺の心が歪んだ。
【今からは何一つ期待しない。誰一人として信用しない。分かってもらおうとすら思わない。】
当時の俺は常に【スイッチ】入りっぱなし。その上、心が歪んだ為に性格も変わりに変わる。
【スイッチ】入りっぱなしの為・・
一筋縄では行かなかった高校生活。(もちろん高校卒業してからも一筋縄では行かなかった)
【スイッチ】が頻繁に入るようになってからの出来事は・・
また別の機会に。。。(こんな嫌な思い出ばっか書きたくねぇからよ)
(とりあえず【スイッチ】が入るようになったワケまでを書きました。この後の出来事も書きたいのですが・・またいつかってことで。笑いゼロの嫌な思い出は書いていて疲れますね。でも書いて残すことに意味があるような気がするのよねぇ。・・・・ってか!月に一回はシマセンの記事を書こうかな。書かないと奴のネタが溜まり過ぎて困ってんのよ!)