こんにちはー!桜田紋吉(もちろん仮名)でーす!本日もよろしくお願いします!
さっそく前回の続きを書かせて下さい。
前回のブログ↓
イチロー選手ありがとう。お疲れさまでした。そして俺の一生の後悔。【前編】 - 振り返ればオアシス!
テレビ越しにイチローとの涙のお別れをした翌日・・
早朝に目が覚めてしまい、やることも特にないので歯を磨いていた・・。(念入りに)
歯を磨きながら「あぁ。イチローはもう【元野球選手】なんだなぁ・・。イチローじゃなくて【鈴木一朗】になったんだなぁ・・。」と寂しさが俺を襲ってきた。
【歯を磨く→寂しさが襲ってくる→歯を磨くのを一旦ストップする→再び歯を磨く→また寂しさが襲ってくる→また歯磨きストップ】
この悪循環のようなルーティーンを何度か繰り返しながら歯磨きをしていた。
歯を磨き終わろうかという時に・・
いきなり、頭の中で「とある言葉」が流れた・・。
《なんで俺はイチローの引退試合を東京ドームに見に行かなかったのだろう・・。》
急にこのフレーズが頭の中で流れた・・。
確かに、なんで見に行かなかったのだろう?
もう分かっていたはずだ。引退試合になるということは。
「分かっていたけども、その現実を受け止めたくなかった」のか?
いや、違う。
そもそも
イチロー側が俺達ファンに用意してくれたのが今回の日本開催での開幕2連戦だ。
開幕戦の日程が決定した直後にイチロー本人が
「いつも応援ありがとう。分かっているとは思うけど内容は言えない。でも、日本で開幕戦を2試合やるから。アメリカじゃなくて日本でやる。意味は察すること出来るよな?見に来いよ。」
と言っているようなもんだ。
そのイチローからのメッセージを俺は・・・
無視した。(結果的に)
わざわざ日本で引退試合をやってくれたんだ。その為にマリナーズ側もアスレチックス側も動いたんだ。
言い換えると「イチローファンである俺の為に動いてくれた」と言っても過言ではないのだ。
それを
無視した。(結果的に)
さすがにシアトルだったら行けない確率は高い。
でも今回は日本だ。しかも日本の中で一番どっからでも行ける「東京」だ。
でも、行かなかった。
「見に行く費用がなかったから?」
「見に行く時間がなかったから?」
「仕事もあるし、家族もいるから見に行かなかったのか?」
すべては「ただの言い訳」だ。
野球観戦の費用なんてどうにでもなる。
野球観戦の時間もどうにでもなる。
家族には「イチローへの愛」を熱弁すれば説得できる。
イチローの引退試合より大事な仕事なんか存在しない。(俺がやっている仕事なんか特に大事でもなんでもない)
すべては言い訳だ。
何を言っても「行っていない」のだから。
ちくしょう。。。
行っていない原因は完全に・・
「俺がバカだから」
である。
毎日毎日、テレビでイチローを見て育ってきた俺は心のどっかで・・
「イチローはテレビで見る」
というのが当たり前になっていて染み付いていたのかもしれない。
だから「現地に行って生で観戦」ということ自体が頭に無かったのだろう。
バカだ!!!
はっきりと言える。
俺が引退試合に行かなかった理由は「俺がバカだから」である。
マジで悔やまれる。
間違いなく死ぬまで続くこの後悔。
俺の人生でのトップクラスの後悔である。
だって、もう見れないんだぜ・・。
イチローのプレーを見れないんだぜ・・。
この先、OB戦みたいなやつでイチローが出てきたとしても「元・野球選手」のイチローなんだぜ・・。
今回の後悔からはもう「学ぶ」しかない。
これから先の人生では
「これは行かないと後悔する」
「これはやらないと後悔する」
「この人には会わないと後悔する」
といったように
【後に後悔するか?しないか?】
での目線を持って生きていこうと思う。
今回、全国にいるであろうイチローファンは「現地で引退試合を見た人」と「テレビで引退試合を見た人」に分けられる。
「現地で引退試合を見た人」の方が今後の人生が濃いものになりそうな気がするのは俺だけ???
ちくしょう。。。
でも
これだけはちゃんと伝えたい。
イチロー、今まで本当にありがとう!!!
そして
お疲れ様でした!!!
(イチロー・・・本当に引退したのか?アナタを讃える言葉は何を言っても小さく聞こえるから控えるぜ。っていうか、今の少年達には大谷選手の方が、俺が少年時代にイチローを見ていた眼差しと同じ感じで見ているんだろうな。おい!全国の大谷翔平ファンの少年達よ!!!見たい時にちゃんと現地で見とけよ。マジで大きい後悔になるぞ!!!)