どうも!桜田紋吉(もちろん仮名)です。
最近「は?」と思ったことは職場の部長(60代・男性)が深刻そうに語っていた、この発言・・
「SMAPは解散。嵐は来年で活動停止。タッキーは裏方になったし、キンプリのメンバーはパニック障害・・・。大丈夫か?ジャニーズ事務所・・。」
という発言です。もしかして部長はジャニーさんと知り合いなのか?と一瞬考えましたが絶対に違います。何をそんなに心配しているのか不明でした。キンプリって単語が出てきたことに吹き出しそうになったのは内緒です。
では!
前回のブログ↓
津田(もちろん仮名)のビリビリ話 - 振り返ればオアシス!
前回のブログに登場した津田(もちろん仮名)・・。
彼の話す小話は印象深いモノばかりであった・・。
その中で最も俺が印象に残っている話がコレだ↓
津田(もちろん仮名)は小学3年の頃、両親とじいちゃん&ばあちゃんと暮らしていた。
彼が言うには、じいちゃんがとても個性的な人だったらしく・・
勝手に一人で旅行へ行き、数日間は家に帰って来ない、しかも家族に連絡すらしないというファンキーなじいちゃんだったらしい。
そして、ある日・・
一週間以上、じいちゃんが家に帰って来ない日が続いたらしく・・
心配した家族が
「もしかして今回のは失踪か?」
「警察に連絡した方がいいのか?」
「それとも、もう少し待ってみるか?」
と夕飯時に家族会議を開いた。
しかし
会議を開いたものの意見はまとまることなく終了・・。(なんでだよ)
次の日
なかなか帰って来ないじいちゃんを心配しながらも小学校へ登校した津田(もちろん仮名)・・。
すると
朝イチで担任の先生から
「急いで職員室に来なさい」
との連絡が・・!
職員室に入ると
目の前のテーブルに何個もの段ボールがあったという・・。
(写真はイメージです。当たり前だろ)
そして
担任の先生が口を開いた・・。
「この段ボールと一緒に・・・手紙も届いたのよ。・・・・アナタのお爺さんからね。」
「えっ!?」
驚いた津田(もちろん仮名)は先生からその手紙をもらい焦りながらも目を通した・・・!
が!
文字が独特でよく読めなかったので先生に読んでもらった・・・。
肝心の手紙の内容は・・・
【山籠りをしながら全校生徒分を作りました。みんなで遊んで下さい】
ん?ん?ん?ん?
どゆこと?
ちょっと意味不明だったので津田(もちろん仮名)はとりあえず段ボールを開けた!!!
段ボールの中には・・
膨大な量の・・・
竹トンボが!!!!(なんでだよ)
その竹トンボの山を見た津田(もちろん仮名)は・・
「えっ・・。なんか猛烈に恥ずかしい。なにこれ・・。全校生徒分って言いながら・・この量だと一人につき三本以上はあるやん・・。とにかく恥ずかしい・・。マジでじいちゃん山に籠りながら何してくれてんの・・。」
とにかく俺はドン引きしたと彼は言っていた。
そこの小学校では、その日の昼間に
一人につき数本の竹トンボが配布されて、竹トンボブームが到来した・・。(よく飛ぶ竹トンボもあれば、1ミリも飛ばないクソ竹トンボもあったらしい)
そして
一瞬でブームは終わったと語っていた。
無数の竹トンボが小学校に届いたその日は猛ダッシュで下校した津田(もちろん仮名)・・。
「早く両親に報告しなくては!」
という思いが彼を急がさせた・・。
「ただいまー!今日ね!竹トンボがー・・・」
と言いながらリビングのドアを開けると
普通にじいちゃんがテレビを見ていたという。(山籠りから帰宅)
・・・・俺は初めてこの話を津田(もちろん仮名)から聞いた時から思っていることがある。
なんだこの話(笑)
爆発的に面白い場面もないし。
かと言って、面白くないワケでもない。
ただただ奇妙である。
いや、奇妙でもないよね。
マジで何なんだろ?この話。。。
物凄く印象に残っている津田(もちろん仮名)の話でした。
おわり。
ちなみに今後のブログに津田(もちろん仮名)は一生出てきません。
(竹トンボ・・・。ちなみに俺と知り合いの女性が津田と同じ小学校の同い年だったので「小学校の頃に竹トンボブームとかあった?」と聞いたら「えっー・・あっ!!あった!あった!3年生の時にブームあったよ!すぐに竹トンボブーム過ぎ去ったけどねぇ」と言っていた。俺は「それ津田のじいちゃんが作ったやつだよ」とは言えなかった。言わないのが男ってやつだろ?)