振り返ればオアシス!

桜田紋吉(もちろん仮名)です。特に何のテーマも無いブログ《ノンポリブログ》です。過去のエピソードを書く時は事実を元にして右往左往しながら書いているので100%ノンフィクションかと言われたら胸を張って「知らん!」と答えるつもりです。

爆笑問題のカッコ良さに気付いていますか?

こんにちわー!桜田紋吉(もちろん仮名)どぇす!





最近「えっ?はっ?」と思ったことは・・・


基本的に毎日メジャーリーグのニュースを見てから寝るんですよね。その番組はBSで放送しているんですが・・・リモコンのBSボタンを押してからチャンネル番号①を押すと目的の放送局が画面に映し出されます。(この説明いるかな?)

メジャーリーグのニュースを見終わるとテレビを消して寝ます。


しかし!これでは次の日の朝に嫁から怒られます。


「BSのチャンネルのままでテレビ消さんでよ!地デジに戻してから消してよ!起きた時に『めざましテレビ』にチャンネル変えよるつもりが全然ならんやん!だってBSのままやったけんね!もう!」


となります。


「いや・・地デジのボタン押せばいいやん。。。」


とは言えませんでした。これからは地デジに戻してから(出来ればフジテレビ系列のチャンネルに戻すのが優しさよ。テレビつけた瞬間に『めざましテレビ』が流れるように) 寝床に入ろうかと思います。









では・・・

前回のブログです↓
大好きなお笑いコンビが三組。意外と誰も言わない爆笑問題の凄さを言わせろ。 - 振り返ればオアシス!






前回・・・


爆笑問題は常に全速力。スピードを落とさない凄さがある』(ん?こんな言い方だったっけ?)


みたいなことを言ったが・・





スピードを落とさないどころかスピードを上げ続けているような印象がある。





テレビのレギュラー番組を何本も持ち、ラジオは週に2本(その内の1本は4時間の生放送)もある。しかも雑誌の連載も何本も抱え、年末年始になると特番の司会として大忙し。


しかも


2ヶ月に1度は自分達が所属する事務所(所属事務所はタイタン。社長は太田夫人)のライブで漫才を披露し、テレビの漫才番組(ENGEIグランドスラム等)が数ヶ月に1度放送される時には毎回大トリとして登場しネタを披露する。


漫才はこれだけではない。年に1度は漫才DVDを爆笑問題は発売しているので、その為にノンストップで60分以上の漫才を客前で披露する。(80分を越えた年もあり)


・・・・まさに圧巻の活躍である。





馬車馬のような働きに脱帽ではあるが


俺は凄いと思うと同時に感動すらしている『あること』がある。


それは・・・・








『漫才のネタが毎回新作』ということだ!!!(時事問題をネタにしているから仕方ないっちゃ仕方ないけど)
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(ちなみにスーツも毎回オーダーして新しいやつを着るらしいよ)






このクソ忙しいスケジュールの合間に毎回毎回ネタを作り、ネタを合わせては、練習し、披露する。でまた次の舞台の為にネタを作る・・・の繰り返しを爆笑問題は30年ずっとやっている。平成のすべての事件・スキャンダルを漫才に昇華してきたと言っても過言ではないはずだ。


偉業にも近いことをやっているのに本人達は『いや、これが普通だから』と平然とやってのけているのは・・・もはや異常の域に達している。






数ヶ月前に




爆笑問題のラジオに大阪の人気若手漫才師の『ミキ』がゲストで出た回があった。(兄弟の漫才師ね)


ちょうど【M-1グランプリ】が終わって数日後だったので(ミキはM-1で3位)




「M-1が終わった今ぐらいの時期の漫才が緊張もしないし、何年もやってるネタやからアドリブも好き放題出るし、メッチャ楽しいんですわ~!」(正確なセリフは覚えてねぇ)



みたいなことをミキのどっちかが爆笑問題に言っていた(どっちが言ったかは忘れた)


すると


爆笑問題・田中が「いいねぇ~!楽しそうだよな~!俺ら漫才を楽しんだことないよなー・・」


田中はミキを羨ましがっていた。


「いやいやいや!お二人メッチャ楽しそうに漫才やるやないですかぁ!」


とミキが突っ込んだ後に・・


爆笑問題・太田が


「毎回が新作のネタおろしだから噛まないか心配だなぁとか・・そもそもドコでどれくらいの笑いが来るかも予想出来ないからガッチガチに緊張しているんだよね。毎回緊張。」


と語っていた・・。



ミキの二人は食い気味に


「えっ!?なら毎回ネタ下ろしがテレビの大トリってことすか!?・・・・考えられへん!マジで考えられへん!俺らテレビで披露する漫才は舞台で一年以上やり尽くしたやつやのに!マジで考えられへん!」(この『考えられへん!』のセリフはミキの二人が驚き過ぎたのか二人の声がピッタリ揃っていました)


ミキの二人は引くほど驚いていた。






俺はこのラジオの放送を聴きながら


爆笑問題が何しても許されてしまう理由の一つはこういうことなんだろうな』


と感じた。




『ミキ』の二人の驚き具合からし爆笑問題が普段やっていることは漫才師にとっては驚きを通り越して【尊敬】になるのだ。(もちろん俺の個人的な意見よ)






漫才の内容が『時事問題ネタ』という爆笑問題の漫才は端から見ると『ガッチリ作り込んだネタ』より下に見られがちだ。(M-1とかに出ているコンビのネタはガッチリ作り込み派ね)

爆笑問題の漫才は日々のニュースやスキャンダルを元にボケやツッコミを引っ張ってくるので『ゼロからネタを作っている感』が見ている側にあまりないからだと思う。






でもさぁー・・







どう考えても『時事問題ネタ』で笑わす方が難しくね?



まずコンビ両方のキャラクターと技術が絶妙じゃないと世間を切るようなボケをしたところで笑えないし。頭良いキャラクターだと嫌味に聞こえるし、バカのキャラクターだと時事問題を言ったところでバカが背伸びしているだけって思われるはずだ。


しかも


『このコンビって時事問題を扱うよね』って思われた時点でハードルは確実に上がる。

世間で大きなニュースがありましたってなると・・例えばSMAP解散の報道があったら『爆笑問題は今回の漫才でSMAP解散をどういうネタにするかな?』とか東日本大震災後だったら『大震災のことはどういう風に笑いに変えるのか?』って感じで見ている方がネタの期待をしてしまうからだ。


その期待に応えて、それを越える漫才を毎回求められるのだ。







爆笑問題は毎回その期待に応え、クリアし続けている。30年も。





よって

芸人から尊敬されないわけがない。




芸人から尊敬されているから多少の暴走やワガママも許されているのだと思う。やることをちゃんとやっているから隙がないのだ。

ダウンタウンの松ちゃんとの確執があるとずっと言われているが(過去に松ちゃんを怒らせたのは事実だと太田本人が言ってた)すでに松ちゃんは大分前から爆笑問題を認めていると思う。(俺の見解)






彼らは所属事務所を自分達で立ち上げているので、その分自由も利くのだろう。自由が過ぎて暴走と解釈されてしまう時もあるだろうが。




そもそも

自分達で事務所を立ち上げて天下を獲った芸人は爆笑問題だけだ。これは間違いない。星の数ほど存在する芸人の中で爆笑問題だけなのである。




「いや!とんねるずもだ!」という意見もあるかもしれないが・・

とんねるずは売れてから自分達で事務所を立ち上げているので意味合いが違う。





爆笑問題は売れる前に事務所を立ち上げている。

というか・・

そうするしか他に方法がなかったらしい。



コンビを組んで三年ぐらいは大手の事務所に所属したらしいが(今は有吉とかがいる事務所ね)揉めて事務所を辞めた。その瞬間から数年間ほど干されていたという。


んで・・


当時新婚だった太田の嫁が社長として事務所を立ち上げたのだ。全く経営の知識がない太田夫人だったが、仕方なく社長となり努力に努力を重ね爆笑問題を信じて売り続けた・・。


爆笑問題の二人も努力と才能を爆発させ売れに売れた・・。



今や『大社長』と『お笑い界のスター』である。










正直カッコ良すぎる。。。







こんなにも凄いコンビなのに・・





カリスマ性がゼロなところもお笑い芸人として最高だ。(ゼロって言ってゴメンなさい。でも、そう思わない?)





それを含めて爆笑問題は最高にカッコ良いのだ。






しかも


プライベートでも彼らは全速力を止めてはいない。




田中は金タマを取ったかと思ったら離婚し、離婚したかと思ったら再婚した。そしていきなり2児のパパになるというミラクルを見せつけ、気付けば3児のパパになっている。ゴルフ・競馬・麻雀・野球と毎日楽し・・あっ、忙しそうだ。(本当に面白そうな人生歩んでるよなぁ)



太田は太田で忙しい。『売られたケンカは必ず買う』というスタイルを貫いており、毎度毎度で吠えまくっている(これはプライベートじゃないかもな)し、ラジオというメディア自体に対する愛情がとてつもない太田は、朝から北海道~沖縄までのローカルラジオを聴きまくる生活を送っている。(今の時代はラジコっていうアプリを使うと全国すべての地域のラジオを聴けるのよ)

最近では生クリームが落ちている床に足を滑らせて頭を強打し記憶が断片的になってしまうという『無事だったから笑えるギリギリのやつ』を提供してくれた。

まさに彼は『爆笑』か『問題』かを表現するアーティストである(大袈裟な言い方です)





でも、正直言うと太田は忙し過ぎてプライベートはゼロに近いと思われる。。。









長々と熱くウザく爆笑問題について語ってみたが・・・




少しは見ている方々に爆笑問題の凄さとカッコ良さが伝われば幸いだ。


しかし・・


何をやっても凄さとカッコ良さが感じられないのも爆笑問題の味なのである。






ふふふ。


こうなったら仕方ない・・


爆笑問題という二人をまとめて語っても無理がある・・









次回は『太田光』について熱くウザく語ろうかと思う。


気分がノッたら『田中裕二』も書いちゃうよ!
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(無事だったからこそ何回見てもこの画像は笑える)