こんにちはー!桜田紋吉(もちろん仮名)なのです。もうすぐ11月も終わるってのはウソだろ!そんなわけないよ!
というわけで・・
前回のブログです。
過去のブログを読んでもらえれば、これまでのあらすじは不必要なんですがぁ~!
とりあえず流れだけでも書こうか・・
小学生の頃、母親から「スポーツ禁止」を言い渡される。(ケガしたら勉強に支障が出るから)
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小学校の卒業間際にいきなり「スポーツやれ。中学生になったら部活入れ。」と言われる。(内申書の為)
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中学生になり、なんだかんだで「男子バレー部」へ入部した。
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男子バレーの顧問が「入部して半年後にバレーボールシューズを買え」と言ってきた。(その理由には納得した)
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半年間、ハードな練習に耐え・・ついにバレーボールシューズを購入。
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バレーボールシューズを購入した当日に、なぜか母親がマジギレの表情。←いまここ
・・・これが前回までの主な流れです。
では、続きスタート!!!
念願の「アシックスのイケてるバレーボールシューズ」を手に入れた紋吉少年(俺)はウキウキ気分で風呂に浸かっていた・・。
で、風呂から上がり・・
台所へ行くと・・
鬼の形相の母親がイスに座っている・・
目の前のテーブルには購入したばかりの「アシックスのイケてるバレーボールシューズ」が置いてある・・。
イヤな予感しかしねぇー・・
「そこに座りなさい!!!」←睨みながら
母親は俺に怒鳴り、俺は動揺しながらイスに座った・・。
母親と俺の前には買ったばかりのシューズが輝いている・・。
数秒の沈黙の後・・
母親が口を開いた・・
「お父さんから聞いたわ・・。このシューズさ、一万円したらしいじゃない?七千円のシューズもあったんでしょ?何でコレを買った?」
母親は意外にも小声で言ってきた。
・・というか、怒りを抑える為に小声で話し始めたって感じだった。
俺は心の中で
【えっ?まさか・・家庭内の経済がヤバくてギリギリの生活だから、一万円のやつより七千円のやつにしてほしかったって話か?】
と一瞬思ったが、我が家は金銭的に困っているような家庭ではなかった(だってさぁ!塾・英会話教室・進研ゼミ教材・中央出版の参考書を全科目購入してた家だぜ!)ので、一万円と七千円の差額三千円で母親がブチギレるわけはない。※余談だが、中3の頃は母親から「頭が良くなる!魚の目玉エキス入りカプセル」という謎のカプセルを毎日飲まされていた。俺は塾や参考書以外にカプセルも強要されていたってことさ・・。
とりあえず俺は・・
「えっと・・。自分のポジションと動きに合ったのを選んだんだけど。」
と素直に伝えた。
すると
真っ赤だった母親の顔がさらに赤くなり・・
ツノまで伸びてきて(もちろん冗談だがリアルに赤鬼状態でした)
「プロでも目指すつもりかー!!!」
とスーパー大声で怒鳴り始めた・・
もう母親の怒りは止まらない・・
「ただの部活でしょーが!!なんで一番安いやつを選ばないの!!アンタはプロを目指すつもりですか!?熱を入れるとこ間違ってんのよアンタは!!アンタの本職は勉強でしょーが!!なんで部活に熱心になってんのよ!!部活の道具なんて一番安いやつでいいの!!!この前のテストの成績も満足できる成績じゃなかったのに!!なのに!!!なんで部活の道具選びには熱心になって勉強には熱心になってないのよ!!!もっと勉強の方に力入れなさい!!!」
俺は半泣き状態になった。(そりゃそうだ)
母親はシューズの値段どうのこうのよりも、俺が熱心に考えてバレーボールシューズを購入したことに対してブチギレていた。
つまり「その熱心さはいらない」と母親は言っていたのだ。
【勉強以外のことに「熱心さ」を出す必要はない。すべての熱を勉強に注ぎ込め。】
ということだろう。。。
うん。
なるほど。なるほど。
今さらだけど・・・・
マジで今さらだけども・・・・
うるせぇんだよタコ。
よかったな。まだタイムマシン開発されてなくて。開発されたら覚えてろよ当時のクソババァ(母親)!!
書きながらムカついてきたわ!(かなり昔の出来事のくせによ)
おまえが俺の成績に満足してないだけだろーが!俺は満足してたから!!
テストの成績、350位中80位だぞ!!おまえの遺伝子が組み込まれてる俺にしては上出来なんだよ!!
そもそも!大した学歴でもないおまえに言われる筋合いねぇーよ!!!現実知らずの箱入りババァが!!!(母親はかなりの箱入り娘だったと祖母から聞いたことがある)
スポーツ自体やったことないおまえが「ただの部活でしょ」って・・・なにを分かった風で語ってんだ!!!調子乗りすぎだろ!!
俺は!!!勉強が嫌いなんだよ!!!!
マジで!!!!
・・・・と当時の俺は言えるはずもなく
「ごめんなさい。気を付けます。」
と涙を堪えながら言うのがやっとだった。
「もう!!こんなんじゃ成績上がらないわよ!!」←まだまだヒートアップ中
母親はまだまだキレていた。
ボッコボコに俺を殴り続けた(もちろん本当に殴ってはいない。精神的に殴られていたってこと!)
俺はマジで逃げ出したい気持ちになり、もうすぐで気が狂いそうだった・・。
誰か・・助けてくれ・・!(心の叫び)
すると
隣の部屋でテレビを見ていた親父が
テレビを消してこっちに近づいてきた!!
キター!!!ナイス!!!カモン!!!はよ来んかい!!!
頼む親父!!アンタも聞いてただろ!?このモンスター(母親)の怒鳴りを!!!
モンスターの暴走を止めてくれ!!!
親父も男だから俺の気持ち分かるだろ?
「スポーツにとって道具は身体と同じだ!熱心に道具を選んで何が悪い!」
とか
「スポーツに熱中してこその青春だろーが!女は黙ってろ!!」
・・・・みたいなことをガツンと言ってくれ!!!頼む!!!たまには母親に言ってみろや!!!
・・・・今から「俺の救世主」になる予定の親父が台所にやってきた。
親父は俺の肩をポンポンと叩き・・・・
一言だけしゃべった・・・・
「シューズのレシート残ってるから返品しに行こうか」←コレひどすぎない?
俺は大号泣しながら(あまりのショックに大号泣さ)
「それだけは!それだけは勘弁して!ちゃんと勉強にも力入れるから!それだけは勘弁して!!!」
と必死に懇願した。(俺は情けねぇ男だな)
なんとか「シューズの返品」だけは食い止めることが出来た・・。
この日から俺は
親に「学校で起きた出来事」や「部活動での話」や「友達のこと」等の
学校関連の話を一切しなくなった。(そりゃそうだろ!できるわけない)
いやー・・
書いてて思ったけど・・
改めてクソだな。
このエピソードを何億回も思い出してもクソだわ~。
母親の「モンスターっぷり」と父親の「母親の機嫌を第一にしますっぷり」が出まくっているエピソードですな!!!
ほんっっと嫌な両親だったなぁ・・。
この歳になってもムカついてるのが、何よりの証拠だよね・・。
・・・・クソがっ!!!!
この「バレーボールシューズ事件」の後、さっき言ったように・・
家では、学校&部活の話を一切しなくなった俺。(当たり前だろ)
しかし・・家では相変わらず「優等生」を親の前で演じていた。(学校ではキャラ違うぜ)
「親に嫌われる=死」だと思っていたから。
もう、この調子でなんとか学校生活を乗り切ろうと思っていたが・・・・
甘くないよ学校生活は!!チキショー!!
親に学校の事を何にも話さないことによって様々な問題が俺を襲うことになる・・。
この様々な問題とは・・
次回のブログで!!!
(コレが日本で一番有名なタイムマシンじゃないでしょうか?ドラえもんのやつ。これが開発されたら、俺は過去の俺を救いに行く予定です。待ってろよ)