振り返ればオアシス!

桜田紋吉(もちろん仮名)です。特に何のテーマも無いブログ《ノンポリブログ》です。過去のエピソードを書く時は事実を元にして右往左往しながら書いているので100%ノンフィクションかと言われたら胸を張って「知らん!」と答えるつもりです。

母親が行った子育てが結果的に『人殺し予備軍』を作り出した・・・と思うのはダメですか?

こんにちわ~!桜田紋吉(もちろん仮名)は俺だ!本日もシクヨロでお願いって感じです。








最近の『は?』なんですがぁぁぁぁ







珍しく仕事が昼過ぎで終了した日があったんですよね。




で何も寄り道せずに帰宅しました。




嫁と子供は外出していたようなので録画していた映画でも見ようかと思っていたら・・・



部屋の隅っこのホコリとかが妙に気になったので掃除を始めました。



その勢いのまま風呂掃除まで済ませて



ラストはトイレ掃除でフィニッシュ!



この際だから朝ごはんで使った皿も洗ったりしちゃいました。




その時点で時計を見ると夕方5時前だったんですよね。まだまだ夏なんで外は明るかったですよ。





『ふぅ~!我ながら良い働きをした!』





・・・と大満足でソファーに横になっていたらウトウトしてきたので


少しだけ仮眠することに・・・







ぐっすり寝ているとぉー・・・






『ガチャ』






と玄関が開く音が聞こえたので


嫁と子供が帰ってきたと思いドヤ顔でリビングに来るのを待ちました。




その間に時計を見ると


もうすぐで夜の7時になる時間でさすがに外も暗くなっていました。





『ふっ。二時間近く昼寝しちゃったぜ。まぁあれだけ掃除したんだから仕方ないだろ。ふふふ。嫁にも褒められちゃうな~!』





自画自賛をカマしていた時に・・・







「ただいまぁー・・・」







と嫁がリビングへやってきた。



そして



部屋を見渡して俺に一言・・・











「カーテン閉めてよ!!!もう外は暗いんだからさぁ!!!」













・・・・いや、一言目がソレかい!!






ちくしょう!!!







もちろん反論しようと思いましたよ。





『掃除して疲れて寝てたんだよ!』とか


『さっき起きたばっかだからカーテン閉めるのは今からじゃい!』とか


言い分は山程あったんですが










・・・言えるわけねぇ!!!









言った瞬間に・・・



「掃除しただけで偉そうにしないでくれる?いつもは私がやってんだけど」


「昼寝してたの?コッチは子供連れて外出大変だったんだけど」







・・・って感じで押し込まれるから!パターン読めてるから!









今回の『は?』は


『は?人生ってなかなか切ないんですけど』の『は?』でした。









はい~!


こっから本題です。








前回までなかなか重いブログが続きましたね。



ちなみに前回のブログはコチラ↓
本気で人を殺そうとしていた過去 - 振り返ればオアシス!








今思えば・・・



あの頃の自分はどうかしていたっていうのは完全な事実なんで


『バカ野郎!何てこと考えてんだ!』


ってハッキリと当時の自分には言えるんですけどぉー・・・






正直


ここ何年かですよ。


あの頃の自分に『バカ野郎!何てこと考えてんだ!』ってハッキリと思えるようになってきたのは。






あの頃からゆっくりと時間を掛けて


『一般的な人間の思考』になっていった気がします。(時間が解決したって感じ。解決に繋がる出来事があったワケでもないし)




もちろん『一般的な人間の思考』になるまでも普通に生活しているわけですから


傍から見れば『一般的な人間』にずっと見えていたと思いますけども





自分的には・・・


『当時のヤバかった自分が何となくずっと心の奥に潜んでいる状態』


でした。数年前までは。








多分・・・



『自分が傷付けられるような出来事があれば、いつでも暴走してやりますよ』



みたいな変な自己防衛みたいな気持ちが常にあったんだと思われます。


一種の現実逃避もあるのかもしれませんね。


『暴走してメチャクチャにしたら現実を変えられるはず』的なことでしょう。







それだけ大きなショックを受けたんでしょうね。当時の俺は。





生まれてからずっと自分というものを押し殺しながら


母親の為だけに生きてきて


『あっ。息子はポンコツだ。もうダメだ。諦めよう』って母親からハシゴを外されたのが深い傷となり(具体的な出来事は過去のブログを見てね)


誰も信用出来ずに孤独感だけが増加し


結果、暴走する・・・と。




結局『もう傷付くのは勘弁』という気持ちが攻撃的な感情になっていったのだと今さらながら分析しております。






被害者面したいわけじゃないんですが




幼い頃からの


俺に対する母親の接し方が大きな影響を与えていたのは否めないと思われます。(接し方の一部も過去のブログで書きました。見てね)







何て言うかさぁー・・・










『親は選べない』ってさ・・・



当たり前のことだけど・・・







残酷じゃね?






『世の中には虐待されている子供もいるんだから、健康に暮らしたお前が言うな!』って言われそうだけど


マジで『親を選べない』ってのは残酷だと思う。


だって運のみだし。もちろん不平等。








よく誰かが・・・



『子供の頃に戻れるならもっと勉強をしっかりとやり直したい』とか


『昔に戻って、やりたかったけど勇気が無くて出来なかったことをやってみたい』



みたいなことを言いますけど









俺は




『違う親の元で育ってみたかった』




としか思いませんね。(自分が親になった今でもそう思う)









時間が戻ったところで


勇気出してもやりたいことはやってはいけない家庭だったし


『これぞ苦痛!』って程に無理やり勉強させられていましたから。(ガキの頃の俺のスケジュールはパンパンだぜ)









【自分が親の立場になれば自分を育ててくれた親の気持ちも分かるようになる】



・・・みたいな言葉が昔からありますけど









今でも当時の親の気持ちは


まっっっったく分かりません!!!







むしろ


自分が親になっている今だからこそ、より強く『気持ち分かんねぇよ』って言えます!








幼い頃から好きなことや興味のあることは一切させてもらえずに





「アンタは◯◯(←俺の短所を言う)だからコレをしなさい」


「◯◯(←また別の短所)なんだから、このままでは生きていけないわよ」


「そんなことしたって◯◯(←またまた新しい俺の短所)が直ると思ってんの?ソレじゃなくてコレをすりゃいいのよ!」



ってな具合ですべて指示通りにしか生きてこれなかったわけで。(短所ばっかり指摘しやがるんだよな)






でも


絶対に当時の俺は『つまらなさそうな表情』で生きていたはずなんですよ。






もちろん


露骨に『つまらない表情』を出すと


「何!?なんか文句あんの!?」


ってなっちゃうから


多少は表情を作っていたとは思うけどもさ・・・





ベースは絶対に


『つまらなさそうな表情』だったはずですよ!!!


その表情で過ごしていたわけよ!!!











だからこそ浮かび上がる疑問なんだけど・・・










・・・・普通の親だったら我が子の笑顔が見たいと思うよな?普通はそうだよね?




『あれ?ウチの子・・・表情死んでる。ヤバい!探さないと!子供が笑顔で過ごせる何かを!』



って何故ならなかったのかがマジで不思議です。(俺は自分の子が表情死んでたらそう思うよ)






わざと苦痛を与えて


ソレを乗り越えようとしている姿が


『いやぁ~ウチの子・・・努力してるわぁ~。私の教育手法がバッチリ決まってるわぁ~』


って誇りに思ってたのか?


だとしたらマジ迷惑な発想だぜ。


それは努力じゃなくて、ただの【時間の無駄】だから。








この際だから


全国の『子供にプレッシャーを与えて追い込んでいる親御さん』に言わせてもらうけどもぉぉぉぉ!!!(そうじゃない親御さんには言うことありません)








自分達の都合で結婚して


自分達の都合で子作りをし


自分達の都合で子供を産んだんだろ?







それなのに


生まれてきた子供にまでも


『自分達の都合に合った期待をする』のは






都合が良すぎやしないか?(都合の連発じゃい)





エゴ丸出しのわがまま野郎だろーが。





子供に


「わがまま言うんじゃありません!親の言うことに従いなさい!」


ってセリフは・・・






どっちが『わがまま』かよく考えろよ。







子供は親が選べないのに


わざわざ生まれてきてくれたんだよ。







子供の内に


『好きなこと』『興味があること』『得意なこと』を


子供が見つけれるような環境を作る。





そして


それを子供が見つけられたら


後は


影でそっと見守る。






子供が壁にぶつかった時には支えてやる。


失敗した時には手を差し伸べる。







・・・これは綺麗事なのか?









偉そうに言いましたが・・・




俺が考える『親』とはそんな感じ。




俺がなりたい『親』もそんな感じ。




俺がほしかった『親』もそんな感じです。












今回のブログは変な感じになっちゃいましたね。


『過去の自分に今の自分から言葉を』


みたいなブログにするつもりだったんですが・・・






一般的な子育てをしてくれていたら頭がイッてしまうこともなかったんじゃないか?という想いが溢れてしまい


今回のブログ内容になってしまいました・・・。










まぁ・・・





総括として言いますと・・・





自分の子供には俺みたいな気持ちに絶対にさせないようにするのが


今日まで俺が生きてきた意味だと思っている・・・ってこと!!(強引にまとめてみた)










あぁぁー・・・



マジであん時に









人殺しにならなくてよかった・・・
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(ちなみに殺そうとしていた『ヤンキー君』に20歳の頃、街で遭遇しました。『ヤンキー君』の方から友好的に話し掛けてきてくれましたよ。俺は心臓がバクバクでした。だって『目の前にいるコイツを俺は本気で殺そうとしていたんだな』って思うと震えてきたからね。心の中でゴメンって謝りましたよ)