振り返ればオアシス!

桜田紋吉(もちろん仮名)です。特に何のテーマも無いブログ《ノンポリブログ》です。過去のエピソードを書く時は事実を元にして右往左往しながら書いているので100%ノンフィクションかと言われたら胸を張って「知らん!」と答えるつもりです。

ついに下ネタを書くよ。

こんにちは。桜田紋吉でぇす!

 

いつもありがとうございます。

 

今さらだけど俺が書いた文章を知らない誰かが見てるのって凄いよね。奇跡。

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ・・・

 

ついに下ネタでも書くか。

 

いや、エロいことを書くわけじゃなくて

 

結果的に下ネタになるって感じなんだけど。

 

簡単に言うと『俺が初めて風俗店を利用した時の話』なんだよね。

 

 

 

 

 

これはね・・・

 

なかなか俺も難しい人間でさ。

 

『風俗に行かない男の方がカッコ良い』ってずっと思い込んでた。

 

女性に相手にされない・全く女性とは関係が築けない・一般社会で女性と触れ合うことを諦めた人達が利用するのが風俗だろ?

 

・・・って意外とマジで思っていた。

 

 

その考えの状態が続くと

 

20代後半ぐらいで

 

周りの男性陣から引かれるのよ。

 

「えっ?風俗に行ったことないの?は?」

 

ってね。

 

これが20代前半なら「まだ行った経験ゼロなんですよねぇ」で済むんだけど

 

30歳が近くなってくると

 

そうはいかないんだな。

 

 

 

 

周りの同世代は

 

普通に行った経験がある人が多くなってくるし

 

それより年上の人になると

 

30歳ぐらいの男に対して『コイツは風俗店を利用していて当たり前』って感じで接してくるわけよ。

 

「あの店は利用したことある?」みたいな会話が普通にあるから。

 

そこで

 

「利用したどころか・・・風俗自体が経験ないです!」

 

って言うと引かれる可能性大。

 

微妙なテンションで「いやぁー・・・そこの店はないですねぇー・・・」みたいな歯切れの悪い返答になる。

 

もちろん

 

風俗に行ったことのない30歳前後の男性の中には

 

「彼女一筋です!」や「奥さん一筋!」

 

って言う人もいると思うが

 

はっきりと俺が断言しよう。

 

 

 

 

 

それは『逃げ』であると。

 

そりゃ女性の人が聞いたら

 

「一筋って素敵だわぁ」となるだろう。

 

 

風俗に行ったことのない奴らは

 

女性の「一筋って素敵だわぁ」に甘えているだけなのだ。

 

そもそも風俗に絶対に行きたくない男性など世の中には存在しない。

 

若い頃の俺みたいに歪んだ思想の

 

『行かない方がカッコ良いだろ?』の人間はいるとしても

 

ソイツは『行かない方がカッコ良い』と思っているだけで

 

『行きたくない』とは思っていない。

 

これが重要だ。

 

『行かない方が良い。しかし行きたくないわけではない!』のだ!!!

 

 

 

 

もうズバリ言っちゃうけど

 

30歳前後で風俗未経験の男性は

 

かなりの確率で

 

『チキン野郎』が多い。

 

もっと言うならば

 

『独り立ちする勇気もなく実家で親と同居しているマザコン野郎』が多い。※家業を継ぐ等の理由がある人を除く。

 

そんな奴らは

 

基本的に冒険心が極端に薄い。

 

冒険心が無い=チキン野郎ってことでいいだろう。

 

人生に冒険が全くないクソつまらん人間だ。

 

困ったことに

 

冒険心が無いくせに

 

「好きな漫画はドラゴンボールとかキングダムです!」

 

「好きな音楽はロックです!」

 

みたいなことを平然と言う。

 

『は?その漫画や音楽から何を学んだの?何も吸収してねぇような人生を歩みやがって!このチキン野郎!』

『おまえはサザエさんだけを見て竹内まりや的なやつを聴いてろ!』

 

と罵ってやりたいが

 

冒険心が無いチキン野郎は

 

『冒険せずに安全な道を歩くのが正義』

 

と自分が勇気を出せないだけなのに

 

それを必死に隠しながら

 

『いや、俺が正しいですよね?』

 

と強引に正当化してこようとするので会話にもならない。

 

 

 

 

で!

 

めちゃくちゃ滑稽だなって俺が一番思うのが

 

冒険心が無く勇気も無いチキン野郎は

 

『毎日毎日、安定した日々を過ごしたい』

 

って綺麗事を言うわりには

 

公務員になれない奴が多い。

 

これはなかなか笑える。

 

やはり

 

安定している職業といえば

 

まず思い浮かぶのが『公務員』だろう。

 

しかし

 

公務員は超絶人気の職業だ。

 

冒険心が無く勇気も無いような人間が採用されるわけがない。

 

『実家から出たくない!定時で帰りたい!別に色んなことにチャレンジしなくていいから同じような日々を過ごしたい!』

 

って奴ほど公務員にはなれないのだ。

 

冒険心が無く勇気も無い公務員のような人間こそ公務員にはなれない。

 

なぜなら

 

冒険心が無い、勇気が無い故の

 

圧倒的な経験値不足。

 

しかも

 

不思議なことに

 

冒険心も無く勇気も無いチキン野郎は

 

勉強も良い成績じゃない奴が多い。

 

やはり

 

冒険心が無いし勇気も無いから

 

『もっと知りたい!学びたい!』の気持ちが薄いんだろ。

 

余計に公務員への道が狭くなるな。

 

 

 

 

公務員のような思想のくせに

 

公務員にはなれず

 

経験値も学力も微妙だから

 

そのまま微妙な職場へ就職し

 

微妙な職場だからこそ

 

適当に仕事をすりゃいいのに

 

思想だけは公務員なもんだから

 

適当に器用にやってる職場の同僚とは波長が合わず

 

結果的に誰にも心を開けず

 

それでも

 

実家で暮らしてるから

 

母ちゃんが温かい夕飯と風呂を用意してて

 

何もしてないような毎日なのに

 

「あぁ〜疲れた〜」なんて芝居して

 

冒険する気持ちなんて分からないくせに

 

ドラゴンボールやキングダムの知識だけは一丁前に詰め込んで

 

暴れるようなパワーも無いくせに

 

ロックを聴いて分かったフリをする。

 

そして

 

風俗店に行く勇気は無いくせに

 

スマホでオ△ニーのオカズ探しには夢中になってる馬鹿野郎。

 

 

 

 

 

そ!れ!が!

 

30歳前後の風俗未経験者(冒険心なし勇気なしのチキン野郎)だっ!!!!

 

 

 

 

 

 

・・・って何の話だよ!!!

 

長いよ!変な説明と偏見が多い!!!

 

散らかってるよ!話が!

 

 

 

 

とにかく

 

俺は30歳が迫ってきた頃に

 

『風俗未経験者ってチキン野郎以外の何者でもないんじゃないか?』

 

って不安になった。

 

風俗未経験者ってだけで

 

『俺は冒険心が無いんじゃないか?』

『勇気が無いだけなんじゃないか?』

『俺が嫌いな【公務員のような思想のくせに公務員にはなれない奴ら】と同じ分類の人間になっているんじゃないか?』

『すでに男として一番ダサい分類に入っちゃってるんじゃないか?』

 

・・・と悩んだ。

 

意外と真剣にマジで悩んだ。

 

 

 

 

 

決めた。

 

俺は風俗に行くぞ!と。

 

なんなら明日行くぞ!と。

 

行くと決めたくせにウジウジして行かないような奴にはなりたくない!と。

 

 

 

 

決めたからには

 

すぐに実行しなきゃダメだ。

 

さっそく俺はスマホで検索しまくった。

 

30歳が近いのに『ソープ』と『デリヘル』の違いも微妙に分からない当時の俺はしっかり勉強した。

 

「えっと・・・デリヘルってのがホテルに女性を呼ぶのか・・・」

「でソープは店舗型になっていて・・・」

「ピンサロってのは・・・」

 

・・・当時の俺は真面目に学習した。

 

 

 

 

 

そして

 

決定した。

 

俺はデリヘルにチャレンジする!と。

 

なぜデリヘルが最適だと思ったのかというと

 

まず

 

店舗に行くのに恐怖心を感じたから。

 

マジ恐怖じゃね?

 

店に行くのってメンタル強い奴しか無理じゃね?

 

・・・って気持ちが大きかった。

 

ラブホテルに1人で入るのは誰もが楽勝だと思う。

 

誰とも接することなく入室可能だし。

 

でも

 

店舗はキツい。

 

 

 

 

そんな思いから俺は風俗の一発目はデリヘルにしようと決めた。

 

 

 

 

次の日・・・

 

適当に選んだラブホテルに一人で入り

 

スマホで検索開始。

 

『最初だから安いデリヘルでいいか・・・』

 

と1時間7000円という破格の値段でやっている店を見つけた。

 

もちろん

 

誰かを指名したりすると値段は上がっていくようなので

 

『誰が来てもいいですよ』のフリーコースにしようと

 

さっそく店に電話した。

 

 

 

電話対応する人が妙にボソボソと喋る人だったら嫌だなぁと思っていたが

 

ハキハキと喋る感じの良い男性が対応してくれた。

 

 

「フリーコースでお願いします」と伝えると

 

「当店では【逆夜這いプレイ】がオススメです。お部屋を真っ暗にして布団の中でお待ちいただくと普通のプレイよりドキドキが倍増して楽しめますよ!しかも!【逆夜這いプレイ】を選ばれても料金は上がりません!」

 

・・・と説明を受けた。

 

【逆夜這いプレイ】が普通のプレイより良いものなのかどうか俺はピンとこなかったが

 

オススメされたので【逆夜這いプレイ】を頼んだ。

 

 

 

指示通りに

 

部屋を真っ暗にしてドキドキしながら布団の中で待機。

 

10分ほど待っただろうか・・・

 

部屋の入口が『ガチャ・・・』と開いた。

 

 

 

俺は真っ暗な部屋の中の布団の中なので

 

もちろん外見は全く見えない。

 

女性がいるであろう雰囲気だけを身体で感じていた。

 

女性は風呂場へ直行し

 

シャワーの音が聞こえてきた。(俺は電話する前にシャワー済み)

 

シャワーの音が消え・・・

 

風呂場から女性が出てきた。

 

 

洗面所で女性は歯磨きを開始した。

 

この時点でも女性の姿は見えない。

 

布団の中からだと角度的に洗面所が見えないのだ。

 

シャカシャカと歯を磨く音だけは聞こえる。

 

そして

 

歯磨きの音も消え・・・

 

洗面所の電気も消えた・・・

 

部屋中が暗闇となり・・・

 

 

 

 

布団の中に女性の手が入ってきた。

 

俺の顔の前に女性の手が接近した・・・。

 

俺は手をガン見した・・・。

 

 

 

 

 

 

どっからどう見ても・・・

 

 

 

 

 

 

婆さんの手だった。

 

シワシワの手だった。

 

マジでシワシワ。

 

子供の頃に

 

近所の婆さんが営む駄菓子屋で

 

婆さんからお釣りを貰う時の

 

『あの手』だ。

 

駄菓子屋で釣り銭を渡す時の婆さんの手が

 

目の前にある。

 

 

 

 

婆さんの手は

 

ゆっくりと俺の股間に到着し

 

股間をイジり始めた。

 

 

 

 

言うまでもないが

 

俺の股間は無反応。

 

股間が現実逃避している。

 

股間だけ寝ているかのようだった。

 

『俺を起こさないで・・・』と股間の独り言が俺には聞こえた。

 

 

 

 

婆さんは

 

全く反応が無い俺の股間に違和感を感じたのだろうか

 

「お兄さん緊張してんだろ?」と

 

まさに婆さん口調で喋ってきた。

 

しかも酒ヤケのガラガラ声で。

 

すべてが婆さんだ。

 

 

 

 

心の中で

 

『婆さんに触られているからだよ!』と叫んでいたが

 

「そうっすね・・・緊張ですかね・・・」

 

と大人の発言をした。

 

 

 

何としても股間を反応させたい婆さんは

 

意地になって俺の股間を触りまくった。

 

 

もう俺の股間は寝ている。

 

寝ているっていうか永眠している。

 

死んでいるのだ。股間が。

 

 

 

それでも触る婆さん。

 

さすがに痛くなってきた。

 

ってか

 

シワシワでカサカサの手で触られまくると痛くなって当然だろう。

 

俺は正直に言った。

 

「痛くなってきました・・・」と。

 

 

 

 

すると

 

婆さんは

 

「ローションか唾液か塗りたくろうか?」

 

・・・なんか提案してきた。

 

俺が

 

「そうですねぇー・・・えっと・・・」

 

と判断に困っていると

 

「唾液の方が興奮すんだろ!」

 

・・・勝手に唾液に決定された。

 

 

 

婆さんは自分で唾液を選択しておきながら

 

「出るかな・・・唾液・・・」

 

と謎の独り言を発した。

 

そして

 

俺の股間に向かって

 

「ペッ!ペッ!ペッ!」と

 

唾液を吐こうと何回も「ペッ!」を繰り返した。

 

それでも全く唾液が出ない。

 

どうやら

 

婆さんは口の中までカサカサのようだ。

 

あまりにも唾液が出ないもんだから

 

「カッ〜!ペッ!カッ〜!ペッ!」

 

と最終的に痰(たん)を吐きそうなぐらいの勢いで「ペッ!」をしていた。

 

婆さんは引くほど頑張っていたが

 

唾液は1滴も出なかった。

 

婆さんは

 

仕方なさそうにローションをカバンから取り出し

 

俺の股間に塗りたくった。

 

 

俺の股間は蘇生不可能。

 

とっくの昔に死んでいる。

 

四十九日すら終えているかのようだ。

 

 

 

 

そして

 

ついに婆さんは究極の提案を持ち出した。

 

 

 

 

 

「お尻の穴に指を入れてやろうか?」

 

 

 

 

とんでもない提案をしてきた。

 

俺は今日が風俗デビューなのに。

 

1ミリもア△ルのことは頭になかった。

 

さすがに

 

風俗デビューでア△ルは解禁したくない。

 

そこまで気持ちの準備もしていない。

 

 

 

 

しかし

 

婆さんは完全にヤル気だ。

 

指に指専用のゴムを慣れた様子で装着。

 

「ほら!四つん這いになって!」

 

と俺の身体を強引に四つん這いに・・・。

 

 

 

俺は

 

「いやっ・・・今までの人生で1度もお尻の穴に何かを入れるってことをしたことないんで入らないと思いますよ!」

 

と遠慮したが

 

「え?初めてなの!?だったら今日からハマるわよ〜!!!ウチの旦那もハマっちゃって『今日も尻に指を入れてくれ!』って毎晩、求めてきてたんだから!」

 

と婆さんのエンジンの回転数が上がってしまっていた。

 

 

婆さんは高いテンションのまま話を続けた。

 

「あっ!でもね!初めてだったら最初はスムーズに指が入んないかもしれないわ!でも安心して!ちゃんとゆっ〜くり入れて気付いた時には気持ち良くなってるわよ〜!ハマるわよ〜!」

 

とテンションMAX。

 

 

 

 

俺も婆さんの熱に押され(押されんな)

 

『じゃあ・・・挑戦してみようかな・・・』

 

と死んだ股間にAED(心臓救出装置)で電気ショックを与えるつもりで挑戦することにした。

 

 

 

四つん這いの俺・・・

 

ヤル気スイッチONの婆さん・・・

 

 

 

婆さんは

 

「さぁ〜!!!入れるわよ〜!!!力まないでね〜!!!リラックス〜!!!」

 

とベテラン助産師のような掛け声で俺に指示を出した。

 

 

 

俺は『痛いだろうなぁ』と不安で硬直していた。いや、身体がね。(股間は永眠中なので)

 

 

 

 

肛門に婆さんの指が触れた・・・

 

 

 

 

次の瞬間・・・!

 

 

 

 

 

ズボッ!!!!!

 

 

 

 

・・・恐ろしくスムーズに指が入った。

 

しかも

 

全然痛くない。

 

でも

 

全然気持ち良くもない。

 

 

 

 

婆さんは

 

「あれ?スムーズに入ったわね・・・。」

「えっ?気持ち良いでしょ?」

「今、指を動かしてるわよ!」

 

と俺に何回か『指を動かしてる宣言』をしてきた。

 

 

本当に気持ち良くとも何ともない。

 

ただただ『指が入ってんなぁ』って感じだ。

 

当然

 

俺の脳も股間も無反応。

 

 

 

 

とうとう・・・

 

ついに・・・

 

婆さんが歴史に残る名言を発した・・・

 

 

 

 

 

 

 

「お兄さん・・・アンタ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「素人じゃねぇな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・なぜか婆さんは少しキレていた。

 

「初めてでこんなにスムーズに指が入るわけがない!」

「気持ち良くないってことはア△ルプレイをやり過ぎて鈍感になっているんだ!」

「未経験者とか嘘つくな!」

「私はね!数百人以上のケツの穴に指を入れてきたけどね!アンタは素人じゃないよ!私には分かる!」

 

・・・言いたい放題の婆さん。

 

 

 

 

俺はちゃんと正直に「本当に肛門は未経験なんですけど!」と伝えた。

 

 

そこでタイムアップ。

 

伝説のような60分が終わった。

 

婆さんが部屋を出る前に料金を渡した。

 

 

 

 

婆さんは最後に

 

「お兄さんはもっと本格的な専門店を利用した方が楽しめるはずだよ・・・。」

 

と呟きながら敗戦投手のような雰囲気で部屋を出た。

 

 

 

 

 

『この60分は何だったんだ!?』

 

俺は頭が痛くなった。

 

よくよく考えてみると

 

シワシワの婆さんから肛門に指を1本入れられただけの時間。

 

これで風俗デビュー完了ってことでいいのか

 

それとも

 

ただの『伝説』として俺の中で消化した方がいいのか

 

答えは今も見つかっていない。

 

 

 

 

1つだけ確実に言えることは

 

俺の肛門はそこらの素人レベルではないってこと。

 

誇りを持って生きていこう。f:id:oasis2018:20220731180746j:image

(数ヶ月後にリベンジとして高い料金で若い女性を違う店で指名した・・・が、その女性もとんでもない女性だった。それもブログにいつか書こうとするか)